2022/12/22 受賞:日本機械学会群馬ブロック研究・技術交流会2022でM2佐野とM1森下が受賞しました。
2022年12月21日にオンライン開催された日本機械学会関東支部群馬ブロック研究・技術交流会2022において、M2佐野涼太さんが優秀発表賞、M1森下浩多さんがビジネスフロンティア賞をそれぞれ受賞しました。
優秀講演賞
「マイクロアレイと三次元微小構造ウェル内の流れ場による細胞操作」
佐野涼太*、小山健太朗、上野秀貴、山村昌平、鈴木孝明
ビジネスフロンティア賞
「人の歩行振動による圧電ポリマー振動発電デバイスの発電特性」
森下浩多*、田中有弥、本間浩章、橋口 原、年吉 洋、鈴木孝明
*受賞者
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/12/21 発表:日本機械学会群馬ブロック研究・技術交流会2022で、2件の成果発表をしました。
2021年12月22日にオンライン開催された日本機械学会関東支部群馬ブロック研究・技術交流会2022において、M2佐野さん、M1森下さんが、成果発表をしました。
「マイクロアレイと三次元微小構造ウェル内の流れ場による細胞操作」
佐野涼太、小山健太朗、上野秀貴、山村昌平、 鈴木孝明,*1
「人の歩行振動による圧電ポリマー振動発電デバイスの発電特性」
森下浩多、田中有弥、本間浩章、橋口 原、年吉 洋、鈴木孝明,*2
日本機械学会関東支部群馬ブロック研究・技術交流会2021, 2021/12/22,オンライン開催(ZOOM)
*1:産業技術総合研究所 健康医工学研究部門と群馬大学の共同研究成果です。
*2:東京大学・静岡大学・群馬大学の共同研究成果です。
ご援助いただいた皆様に御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。
2022/12/12 発表:群馬大学研究活動報「水源」に研究内容が紹介されました。
群馬大学研究活動報「水源」6号に、鈴木孝明教授のSociety5.0の基盤技術「3次元リソグラフィ法」の研究紹介が掲載されました。
群馬大学研究活動報「水源」
Vol.6(令和4年12月6日発行)
巻頭インタビュー
不可能を可能にした複雑・微細構造加工
――Society5.0の基盤技術「3次元リソグラフィ法」
大学院理工学府知能機械創製部門 教授 鈴木孝明
リンク:https://research.opric.gunma-u.ac.jp/public/suigen/
2022/11/19 イベント:学内紫会主催の大運動会に参加しました。
群馬大学理工学府機械系学生組織である”学内紫会”が主催となり、コロナ禍で2年間中止になっていた学部生歓迎行事が、運動会として実施されました。
研究分野や学年・教員などに分かれてのチーム対抗形式で、綱引き、玉入れ、リレーなどが行われました。鈴木と田中は、教職員の有志として、屋台(焼きそばと焼きまんじゅう)を担当致しました。閉会式後は大ビンゴ大会も行われ、大変盛り上がりました。
2022/11/17 イベント:研究室で3年生とGFL2年生の歓迎会を開きました。
10月に研究室に新規加入した、B3学生9名、B2(GFL)学生2名の歓迎会を実施しました。
とても盛り上がりました。
研究室が誰にとっても心地よく成長できる場になるように、ともに愉しく研究活動をしていきましょう。
2022/11/16 発表:学会Future Technologies from TOKUSHIMAで、6件の成果発表をしました。
アスティとくしま(徳島県徳島市)で開催されたマイクロナノ工学関連の国内会議では最大クラスのFuture Technologies from TOKUSHIMAで、小山さん(M2)、佐野さん(M2)、関口さん(M2)、丸山さん(M2)、森下さん(M1)、山田さん(M1)が成果発表しました。
・細胞マイクロアレイの三次元構造ウェルの流れ場による細胞固定効率,
佐野涼太, 小山健太朗, 上野秀貴, 山村昌平, 鈴木孝明,
日本機械学会 第13回マイクロ・ナノ工学シンポジウム, 14P3-PN-36,
(産業技術総合研究所・山村先生・上野様との共同研究成果です。)
・三次元裏面露光を用いたUV-PDMS製マイクロ構造の作製,
関口天, 上野秀貴, Vivek MENON, 田中有弥, 年吉洋, 鈴木孝明,
日本機械学会 第13回マイクロ・ナノ工学シンポジウム, 14P3-PN-43,
(東京大学・年吉先生、産業技術総合研究所・上野様との共同研究成果です。)
・フレキシブル自己発電型摩擦帯電センサをトリガとしたイベントドリブンセンサ端末,
丸山博史, 山吉慧, 山田駿介, 森下浩多, 田中有弥, 橋口原, 年吉洋, 鈴木孝明,
電気学会 第39回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム, 14P5-P-32,
(東京大学・年吉先生、静岡大学・橋口先生、東北大学・山田先生との共同研究成果です。)
・抗がん剤評価のためのマイクロ肝がんモデルの開発と薬剤の吸収を防ぐコーティング法の開発,
土屋友理華, 鈴木孝明, 佐藤記一,
化学とマイクロ・ナノシステム学会 第46回研究会, 15P2-PC-16,
(群馬大学・佐藤記一先生との共同研究成果です。)
・圧電ポリマー振動発電デバイスのインパルス加振に対する発電特性,
森下浩多, 田中有弥, 本間浩章, 橋口原, 年吉洋, 鈴木孝明,
日本機械学会 第13回マイクロ・ナノ工学シンポジウム, 15P2-PN-47,
(東京大学・年吉先生、静岡大学・橋口先生との共同研究成果です。)
・3Dリソグラフィ法を用いたマイクロアーチ構造アレイの作製,
小山健太朗, 佐野涼太, 田中有弥, 鈴木孝明,
日本機械学会 第13回マイクロ・ナノ工学シンポジウム, 16P2-PN-20,
・遠心力を用いた細胞固定操作のためのマイクロ流体チップの設計,
山田光将, 田中有弥, 鈴木孝明,
日本機械学会 第13回マイクロ・ナノ工学シンポジウム, 16P2-PN-37,
当日はたくさんのご質問、ご意見を頂き、誠にありがとうございました。
なお、当日は、日本機械学会マイクロナノ工学部門の表彰式が行われ、昨年度大学院修了の北澤さん(日本機械学会第12回マイクロ・ナノ工学シンポジウム 若手優秀講演表彰 受賞)が徳島まで駆けつけてくれました。久しぶりにお会いできましたが、とても元気そうでした。今後のますますのご活躍を期待しております。
当日の写真は、こちらです。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/11/01 発表:東和銀行経済研究所発行『TOWA経済レポート』に寄稿しました。
株式会社東和銀行 東和銀行経済研究所が発行している
「TOWA経済レポート 2022.11 No.407」に、
鈴木(PI)の寄稿が掲載されました。
「TOWA経済レポート 2022.11 No407」
タイトル:みんながつながるIoT-次世代IoEに求められる技術
掲載箇所:「視点」欄(P.12、裏表紙です)
将来のIoTデバイスの2つの課題と、その解決法の一つについて研究内容を紹介しています。
お近くの東和銀行でお見かけになられたら、是非お手にとってご覧下さい。
2022/11/01 展示会:第17回東和新生会ビジネス交流会(11月9日Gメッセ群馬)に出展します。
東和新生会※主催、群馬大学共催のビジネス交流会に研究内容の出展を行います。
日時:令和4年11月9日(水)11:00~16:00(受付開始 10:30~)
場所:Gメッセ群馬1F 展示ホール(高崎市岩押町12番24号 TEL:027-322-2100)
ブースNo.:J-14
出展名:みんながつながるIoT ~プラスチックの特性を生かしたより身近なセンサ・環境発電・IoTデバイス~
研究概要:独自の微細加工技術「3次元リソグラフィ法」(日米特許取得)を基盤技術として、安全・安心な社会を実現する高機能バイオ・IoT・センサシステムの実現を目的とした研究を行っています。
研究内容:IoTの主要部品であるセンサ・発電デバイスにプラスチックを用いることで、低コスト・ウエアラブル・フレキシブルにできます。JSTさきがけ、CRESTなどの基礎研究から、プラスチック製の超小型振動発電デバイスを開発し、環境中の低周波数振動で世界トップクラスの発電性能です。発電デバイス・自己給電型振動センサの連携先を探しています。
ぜひご来場下さい。様々な業種の皆様との交流の機会を楽しみに致しております。
※東和新生会とは、東和銀行とその親密なお取引先で構成され、将来を展望してお互いの発展に寄与することを目的に平成8年4月に発足した集まりです。この東和新生会の会員企業を中心に東和銀行、筑波銀行、栃木銀行、産官学連携による出展ブース方式で開催されるイベントが東和新生会ビジネス交流会です。
2022/10/31 研究プロジェクト:群馬大学重点支援プロジェクトに採択されました。
群馬大学「重点支援プロジェクト(G3)」に、以下のプロジェクトが新規採択されました。
プロジェクト名:未来社会を切り拓く大面積ハイスループット3D微細加工技術とその応用
研究代表者:鈴木孝明
研究分担者:奥寛雅、田中有弥
研究内容:「有機デバイス統合研究」をキーワードにして、3Dリソグラフィ法と有機材料・微細構造の組み合わせで、「飲食VR/MR」「みんながつながるIoT」「高速解析バイオチップ」の3つの応用研究を柱としてプロジェクトを展開します。
群馬大学 重点支援プロジェクトは、今後の群馬大学における新たな強みや特色を形成し、最先端研究の推進だけでなく、地域社会の問題解決に応えていくことができる研究領域(テーマ)を核とした研究プロジェクトに重点的な支援を行い、学内研究者間の連携体制の充実、若手研究者の育成、研究成果の積極的な情報発信等を通じて、有力な研究拠点の形成に取り組む事業です。
申請提案に至る研究に対してご支援を頂いた皆様・学生の皆さん、申請に際してご援助頂いた皆様、ご審査頂いた審査員の皆様、大変ありがとうございました。
ご期待にお応えできるように、研究を着実に進めてまいります。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
2022/10/07 出前講義:埼玉県立本庄高等学校で研究紹介をしました。
埼玉県立本庄高等学校で研究紹介をしました。
過去の出前講義の実績や資料はこちらです。
出前講義のご依頼がございましたら、鈴木まで御連絡ください。
2022/10/05 受賞:群馬大学における卓越した学生に佐野(M2)が認められました。
群馬大学の令和4年度卓越した学生に、弊研究室所属のM2佐野涼太さんが選ばれました。
佐野さんの修士課程での研究、教育、ボランティアの実績が認められたものです。
本件は、毎年、知能機械創製部門のM2学生から1名のみ選ばれる栄誉です。
ご支援を頂いている皆様に御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
2022/10/03 メンバー:研究室メンバーにB3学生9名、B2(GFL)学生2名が加わりました。
研究室メンバーに、B3学生9名、B2(GFL)学生2名が加わりました。
鈴木指導学生
伊藤史弥さん(B3)
内海剣さん(B3)
後藤龍人さん(B3)
村上晃⼀さん(B3)
吉原凜さん(B3)
小野寺志織さん(B2/GFL)
田中指導学生
新井綾馬さん(B3)
伊藤蒼生さん(B3)
小池遼さん(B3)
神宮彩人さん(B3)
熊谷龍(B2/GFL)
研究室のメンバーリストも更新しました。
一緒に楽しく研究していきましょう。
研究室レイアウトを改良中です!
2022/09/29 訪問:理化学研究所・新宅マイクロ流体工学理研白眉研究チームを訪問しました。
理化学研究所・新宅マイクロ流体工学理研白眉研究チームを訪問し、研究打ち合わせと施設見学をしました。
新宅先生を先頭に、皆さんが活発な研究活動をされている様子を拝見し、とても良い刺激を受けました。
面白い研究になりそうです。
2022/09/23 イベント:群馬大学GFLグローバル交流セミナー・サマーセミナーに参加しました。
群馬大学グローバルフロンティアリーダー(GFL)育成プログラム所属の1、2年生を主な対象とした、2日間のセミナープログラムに参加しました。例年は、国立赤城青少年交流の家にて合宿研修を実施しますが、コロナ禍が続く中、ハイブリッド形式で実施されました。
グローバル交流セミナーとして、本学の外国人留学生・大学院生などから、専門とする研究内容を英語で紹介してもらいました。また、コミュニケーション能力の向上を目的に交流プログラムを企画し、留学生との交流と英会話コミュニケーションが図られました。
過去2年間、オンライン開催が続いていましたが、今年も合宿はできなかったものの、対面中心で開催でき、活発な交流ができたようです。
運営頂いた教職員の皆様に御礼申し上げます。
2022/09/16 参加:MEXT-ARIM学生研修プログラムに、森下(M1)が参加しました。
文部科学省マテリアル先端リサーチインフラ令和4年度学生研修プログラムに、M1森下さんが採択・参加しました。
概要:次世代を担う研究者・技術者育成のために、大学生・大学院生・高専の学生を対象としてナノテクノロジー分野における最先端の施設を利用した「学生研修プログラム」を実施致します。このプログラムでは、ナノテクノロジーに関連する研究・開発への興味を深めるとともに、最先端装置に関する技術を体験することを目的としております。
現地研修:MEMSフォースセンサとIoTモジュールの作製(東北大学・戸津健太郎先生:8月2日~6日)
成果発表会:文部科学省研究交流センター(9月16日)
森下さんには、成果発表会の後で、修了証書が授与されました。
研修ホストとして、丁寧なご指導を頂いた戸津先生をはじめとする東北大学の関係者の皆様、ARIM運営関係の皆様に御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
2022/09/16 リカレント教育:MEMSセンサ入門を行いました。
群馬大学エレクトロメカニクス教育研究センター主催のグリーン・ヘルスケアエレクトロニクスを支えるエグゼクティブエンジニア養成プログラムの講座を担当しました。
講座名:P04 MEMSセンサ技術の基礎と応用実習(入門)
概要:IoTで需要が急増している MEMS センサ技術を学び応用するための実習付き講座です。MEMS デバイスの特徴、設計、製造について概説し、製造設備の一部を見学します。また、具体的な例として、MEMS 加速度センサとマイコンボード Arduino を組み合わせた簡単なセンサシステムについて組立実習します。
時間割:
9:30~11:00
・MEMS (Micro Electro Mechanical Systems)概要紹介
・MEMSの実用化例と製造法の紹介
11:00~12:30
・半導体製造装置見学とフォトリソグラフィの体験
12:30~13:30 休憩
13:30~15:00
・MEMS加速度センサの原理説明
・マイコンボードArduinoの概要と操作説明
・Arduinoを用いたプログラミング実習
15:00~16:30
・MEMSセンサとArduinoを用いた傾斜角測定実習
・最先端MEMS研究の紹介
ご参加頂いた社会人3名の皆様、ご参加ありがとうございました。
来年度は、今回の入門編に続き、レベルアップ講座の企画を検討致します。社会人の皆様のご参加をお待ちしております。
2022/09/01 発表:定期刊行物『Yano E plus』にて、研究が紹介されました。[LINK]
矢野経済研究所が定期刊行する『Yano E plus』にて、研究室の微細加工技術”3Dリソグラフィ”が紹介されました。
『Yano E plus』(WEB)
≪注目市場フォーカス≫
MEMS技術シリーズ(3)~微細加工技術~ (56~90ページ)
4.MEMS/微細加工技術に関連する企業・研究機関の取組動向
4-1.国立大学法人 群馬大学
(1)ポリマーMEMSによる3Dリソグラフィー
(2)3Dリソグラフィーによって作製したMEMSデバイス事例: IoT向け振動発電デバイス
(3)加工形状予測シミュレーター
よろしければご覧下さい。
発表:国際会議MIPE2022で、森下(M1)、山田(M1)が成果発表しました。
国際会議2022 JSME-IIP/ASME-ISPS Joint International Conference on Micromechatronics for Information and Precision Equipment(MIPE2022)にて、M1森下さんとM1山田さんが口頭発表しました。
・会議名:2022 JSME-IIP/ASME-ISPS Joint International Conference on Micromechatronics for Information and Precision Equipment (MIPE2022)
・日時:2022年8月28-31日
・場所:Nagoya University, Japan (Hybrid)
発表番号:C1-1-03
・タイトル:Development of single cell trapping method using centrifugal force for chromosome stretching analysis,
・著者:Kosuke Yamada, Yuya Tanaka, Takaaki Suzuki
発表番号:C1-2-04
・タイトル:Power generation characteristic of a metamaterial PVEH device with directional misalignment between external and device vibration,
・著者:Kota Morishita, Vivek Anand Menon, Gen Hashiguchi, Hiroshi Toshiyoshi, Takaaki Suzuki
(東京大学・静岡大学・群馬大学の共同研究成果です。)
ハイブリッド開催とのことで、久しぶりに現地参加しました。
初めての学会、国際会議、かつ、口頭発表でしたが、両名とも無事に発表を終えました。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/08/27 イベント:オープンキャンパスの理工学部来校型イベントにて、実験教室を行いました。
群馬大学オープンキャンパスにおける理工学部来校型イベントにて、実験教室を担当しました。
『半導体製造技術で五角(合格)キーホルダを作ろう!』
パソコンやスマートフォンの頭脳であるCPUを作るための半導体製造技術は、日本が得意とする最先端加工技術です。その技術の一部である、レーザー・プラズマ・真空技術を使って、五角(合格)キーホルダーを作りました。
実験時間90分間の短い時間でしたが、参加頂いた高校生の皆さんは、パソコンを使ったデザイン(設計)から実際の作製(レーザー加工、真空熱蒸着)までを体験頂きました。自分でデザインしたキーホルダーをお土産にお持ち帰り頂きました。
参加頂いたみなさん、また桐生キャンパスでお会いできる機会を楽しみにしています。ご入学をお待ちしています。
高校関係者の方で、本講義にご興味がある方は、鈴木までご連絡ください。出前講義、オンライン講義も対応可能です。
2022/08/19 イベント:ボーイスカウト寄居第1団の皆さんに研究室訪問いただきました。
ボーイスカウト埼玉県連盟・寄居第1団の皆さんに研究室訪問を頂きました。
鈴木(富士スカウト:1993年度認証)のスカウト活動の思い出を交えながら、Micro Electro Mechanical Systems(MEMS)・マイクロマシンの研究について説明するとともに、大学教員活動とボーイスカウト活動の相関を紹介し、スカウトのみなさんの将来について一緒に考えました。また、実験室の見学や簡単なレーザー加工を体験し、名前入りのキーホルダーを作製しました。
ご訪問ありがとうございました。寄居第1団の益々のご発展をお祈り申し上げます。
貴重な機会を頂きました、群馬大学・電子情報部門の三輪空司先生に感謝致します。
2022/08/09 募集:学部3年生対象の研究室紹介ページを更新しました。【見学希望受付中】
学部3年生対象の研究室紹介ページを更新しました。
研究室見学希望は、鈴木までメールでご連絡ください。
(suzuki.taka@gunma-u.ac.jp、 左の@を全角から半角に変えて送信ください。)
是非一緒に研究しましょう。
2022/07/19 募集:社会人対象のリカレント講座を開講します。【受講生募集中】
群馬大学エレクトロメカニクス教育研究センターでは、桐生キャンパスと太田キャンパスにおいて、様々な講座を行っています。桐生キャンパスでは、グリーン・ヘルスケアエレクトロニクスを支えるエグゼクティブエンジニア養成プログラムが実施されています。企業技術者のキャリアアップに必要なアナログ・ディジタル電子回路、制御技術等に関する基盤的知識と実践的な能力を修得するための講座です。今年度は、従来のアナログ講座と併せて、実習の新規5講座・座学の新規1講座を開講します。
開講講座数:座学(オンライン)7講座、実習5講座の計12講座
講座実施期間:9月~11月
申込締切:8/5(金)
申込みサイト:エグゼクティブエンジニア養成プログラム募集案内のページへ
マイクロナノ工学研究室では、今年度より、以下の実習講座を開講致します。
講座名:P04 MEMSセンサ技術の基礎と応用実習(入門)
開催日:9月16日(金)
概要:IoTで需要が急増している MEMS センサ技術を学び応用するための実習付き講座です。MEMS デバイスの特徴、設計、製造について概説し、製造設備の一部を見学します。また、具体的な例として、MEMS 加速度センサとマイコンボード Arduino を組み合わせた簡単なセンサシステムについて組立実習します。
社会人の皆様のご参加をお待ちしております。
2022/07/18 イベント:第11回 一日体験理工学教室「機械の学校」に出展しました(参加者向け情報あり)。[LINK]
今年も、日本機械学会関東支部群馬ブロック主催の一日体験機械教室「機械の学校」に出展しました。
今年から対面が復活したため、今年はハイブリッド型で実施しました。内容としては、昨年度に続き、遠隔でも可能な、コンピューターを破壊する「コンピューター解体新書」を出展し、一部の実験を対面で実施しました。
研究室の大学院生の皆さんの協力で、無事にCPUの解体まで進み、デジタルマイクロスコープによる高解像度観察、お金の中の微小要素の観察、真空蒸着を用いた合格祈願までできました。
参加頂いた高校生の皆さんに、微小な世界を身近に感じて頂き、半導体製造技術やMEMS・マイクロマシン研究に少しでも興味を持って頂けたなら、とても嬉しいです。
以下に、参加者向けの参考情報をリストします。
・TED-Ed: How transistors work - Gokul J. Krishnan(コンピューターの働きに関する動画)
・Sub Pop: The Postal Service - Such Great Heights [OFFICIAL VIDEO](企業のクリーンルームでの最終工程の様子)
・Eames Office: Powers of Ten with Japanese translation(宇宙・人間・素粒子をめぐる大きさの旅)
・A polymer-based piezoelectric vibration energy harvester with 3D meshed-core structure,
Journal of Visualized Experiments. Vol.144, e59067, 2019.(研究室内の研究の様子)
約3時間の短い時間でしたが、参加頂いた高校生の皆さんは、コンピュータの中身とお金の微小な関係について、いかがだったでしょうか?
写真は、対面参加頂いた方々の記念撮影の様子です。オンライン参加の方も含めて、また桐生キャンパスでお会いできる機会を楽しみにしています。ご入学をお待ちしています。
高校関係者の方で、本講義にご興味がある方は、鈴木までご連絡ください。出前講義、オンライン講義も対応可能です。
2022/07/14 講演:センシング技術応用研究会第16回グリーンシステム技術分科会にて、鈴木が講演しました。
センシング技術応用研究会のグリーンシステム技術(GST)分科会にて、鈴木が講演しました。
名称:第16回GST分科会
日時:2022 年7月14日(木)10時00分~12時30分
会場:ハイブリッド開催:大阪府堺市産業振興センター
演題:3次元微細形状を有するポリマー振動発電デバイス(50分間)
ポリマーMEMSの特徴とその加工法としての3次元リソグラフィ法の紹介と、振動発電デバイスとして、圧電ポリマー材料とメタマテリアル構造を用いた振動発電デバイスと、摩擦帯電現象を用いた微小凹凸界面を有する摩擦発電デバイスについて紹介しました。
ご紹介した内容にご興味頂けるようでしたら、是非鈴木までご連絡ください。
ご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。
2022/05/20 群馬大学GFL先端研究キックオフ発表会でB4米沢が優秀発表賞を受賞しました。
2022年3月10日にオンライン開催された2021年度群馬大学グローバルフロンティアリーダー(GFL)育成コース先端研究キックオフ発表会において、B4米沢琴音さんが、優秀発表賞を受賞しました(2022年4月20日受賞)。
「マイクロ界面構造を付与した摩擦発電エネルギーハーベスタ」
米沢琴音
2021年度群馬大学グローバルフロンティアリーダー(GFL)育成コース先端研究キックオフ発表会,
2022/3/10,オンライン開催
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/04/28 書籍:『オンサイトエネルギー』が出版されました。
圧電ポリマー材料を用いた振動発電デバイスに関する研究成果が、書籍の一部になりました。
オンサイトエネルギー ―エネルギーハーベスティングの要素技術と新展開―,
出版社:株式会社シーエムシー出版,
発行日:2022年4月28日,
ISBN:978-4-7813-1664-2[LINK]
鈴木は、以下を担当しています。
【第4編 デバイス開発と要素技術】
「第14章 低周波数・広帯域対応を指向したポリマーMEMS振動発電デバイス」
鈴木孝明
是非、ご覧下さい。
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/04/16 講演:群馬大学工業会千葉県支部記念講演会にて鈴木が講演しました。
群馬大学の同窓会組織である群馬大学工業会の千葉県支部・記念講演会にて、鈴木が講演しました。
日時:2022 年4 月16 日(土)14時30分~16 時00分
会場:オンライン(ZOOM)
演題:SMALLs make big goals. ~小さな機械・マイクロマシンが創る未来~
R3年度に改組となった理工学部の最新の状況と、鈴木の研究内容(MEMS)について紹介しました。
講演資料:こちらから講演概要をダウンロード頂けます。
ご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。
2022/04/05 イベント:新入生向けに群馬大学グローバルフロンティアリーダー育成プログラムを鈴木が紹介しました。
4月5日にALSOKぐんまアリーナにて挙行された群馬大学入学式後の理工学部・新入生オリエンテーションにおいて、群馬大学グローバルフロンティアリーダー育成プログラムの紹介を行いました。
群馬大学グローバルフロンティアリーダー(GFL)育成プログラム
群馬大学では、本学の学生が「自国及び他国の文化・歴史・伝統を理解し、外国語によるコミュニケーション能力を持ち、国内外において主体的に活動できる人」となるよう、グローバル人材の育成に力を入れています。その一環として、希望学生から選抜をしたグローバルフロンティアリーダー(GFL)育成プログラムが設置されており、日本語能力・国際理解を含む幅広い教養・外国語コミュニケーション能力の修得を中心とした教育を行うとともに、海外留学の経験を通して広い視野を持つ学生を育てます。(写真は開場前のアリーナの様子です。)
【高校生、新入生、卒業生向け情報】
令和4年5月28日(土)に「令和3年度GFL成果報告会」が開催されます。本報告会は、GFL生の前年度1年間の活動・経験等を報告する場として開催しています。GFLや群馬大学に関心のある方は、是非この機会にご参加ください。
参加申込みなどの詳細は、こちらです。
【新入生向け情報】
GFL募集ガイダンスを6月上旬に実施予定です。詳しい情報が決まりましたら、各所で案内がなされます。新入生のみなさんで、ご興味がある方は是非ご応募ください。
Go For it, Leaders!
2022/04/01 体制:田中有弥先生が准教授に着任されました。
マイクロナノ工学研究室は、教員2名が連携して研究を進めるチーム体制になりました。
マイクロナノ工学研究室の准教授として、田中有弥先生が着任されました。
今後は、教員2名で連携し、それぞれがPIとして主体的に実施する研究テーマと、連携して進める研究テーマを組み合わせて、研究を加速していきます。
田中先生の研究を紹介するサイトは現在準備中です。
本サイトでは、研究室全体の概要と、鈴木が主に実施する研究について紹介します。
新”マイクロナノ工学研究室”を、どうぞよろしくお願いいたします。
2022/04/01 メンバー:新年度に伴い、メンバー構成が変わりました。
研究室メンバーの卒業、修了、異動に伴い、メンバー構成が変わりました。
令和4年度もよろしくお願いいたします。
2022/03/31 書籍:『将来加工技術の展望』が出版されました。
メカニカルメタマテリアルに関する研究成果が、書籍になりました。
メタマテリアルの設計、作製と新材料、デバイス開発への応用,
出版社:株式会社技術情報協会,
発行日:2022年3月31日,
ISBN:978-4-86104-876-0 [LINK]
鈴木は、以下を担当しています。
【第8章 メカニカルメタマテリアルの設計と開発事例 】
「第2節 メカニカルメタマテリアル構造を用いた振動発電デバイス」
鈴木孝明
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/03/23 イベント:卒業・修了・学位授与式が開催されました。
M2学生3名、B4学生5名が卒業・修了しました。
また、JST-CREST研究員を1年間務めて頂いたメノンさんも、東京大学に戻ることになりました。
研究室を離れる、6名の皆さん、卒業、修了、就職、おめでとうございます。 大学・研究室の扉はいつでも開いています。卒業生の皆さん、慶事のご報告、困ったときのご相談、お気軽にご連絡、お越し下さい。
マイクロナノ工学研究室(ミクロの決死圏:Fantastic Voyage)を旅立つ皆様のご活躍をお祈りしています。
Bon Voyage!
2022/03/23 受賞:卒業・修了時の表彰において、M2柳田、M2北澤、M2青木が受賞しました。
卒業・修了時の表彰として、M2柳田さん、M2北澤さん、M2青木さんの学業・研究業績が優れていると認められました。
・柳田幸祐さん:群馬大学 学長表彰
・北澤幹人さん:日本機械学会 三浦賞
・青木悠里さん:日本マリンエンジニアリング学会 林俊一賞
ご援助頂いた皆様に御礼申し上げます。
2022/03/08 発表:日本機械学会IIP部門講演会で、佐野(M1)、関口(M1)が成果発表しました。
2022年3月7日~8日にオンライン開催された日本機械学会 情報・知能・精密機器部門(IIP部門)講演会において、M1佐野さん、M1関口さんが、成果発表をしました。
IIP1R1-E05 (pp.27-30)
「細胞脱落を抑制する微細構造ウェルからなる単一細胞マイクロアレイ」
佐野涼太,小山健太朗, 福岡なるみ,上野秀貴,山村昌平,鈴木孝明,
(群馬大学と産業技術総合研究所との共同研究成果です。)
IIP1R1-E06 (pp.31-33)
「フォトリソグラフィを用いて作製したUV-PDMS製マイクロ構造の形状評価」
関口天,市毛亮,上野秀貴,鈴木孝明,
(群馬大学と産業技術総合研究所との共同研究成果です。)
日本機械学会 情報・知能・精密機器部門(IIP部門)講演会, 2022/3/7-8, オンライン開催(ZOOM, Gather.Town)
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/03/07 JST CREST 成果展開VRシンポジウムで、北澤(M2)が成果発表しました。
2022年3月7日にオンライン開催されたJST CREST/さきがけ複合領域 令和3年度成果展開VRシンポジウムにおいて、M2北澤さんが、成果発表をしました。
「圧電ポリマー振動発電」
年吉チーム・鈴木(孝)グループ(北澤幹人),
(群馬大学、東京大学、静岡大学との共同研究成果です。)
JST CREST/さきがけ複合領域「微小エネルギーを利用した革新的な環境発電技術の創出」,
JST CREST/さきがけ複合領域 令和3年度成果展開VRシンポジウム
2022/3/7, オンライン開催(Virbela)
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/02/28 書籍:『将来加工技術の展望』が出版されました。
日本学術振興会・将来加工技術第136委員会に関する最終報告書が、書籍になりました。
将来加工技術の展望,
出版社:日本工業出版株式会社,
発行日:2022年2月28日,
ISBN:978-4-8190-3401-2
鈴木は、以下を担当しています。
【第6章 材料技術の将来展望 】
「第6.2節 マイクロエレクトロメカニカルシステム(MEMS)に関連したポリマー材料とその評価技術」
鈴木孝明
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/02/17 日本機械学会第12回マイクロ・ナノ工学シンポジウムでM2北澤が若手優秀講演表彰を受賞しました。
2021年11月9日~11月11日にオンライン開催された日本機械学会第12回マイクロ・ナノ工学シンポジウムにおいて、M2北澤幹人さんが、若手優秀講演表彰を受賞しました(2022年1月18日受賞)。
「圧電ポリマーを用いた発電フレキシブルプリント基板のためのメタマテリアル弾性層の設計」
北澤幹人、Vivek MENON、本間浩章、橋口原、年吉洋、鈴木孝明、
日本機械学会第12回マイクロ・ナノ工学シンポジウム,
2021/11/9-11,オンライン開催
(東京大学・静岡大学・群馬大学の共同研究成果です。)
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/02/16 書籍:『メタマテリアルの設計、作製と新材料、デバイス開発への応用』が出版されます。
メカニカルメタマテリアルに関する研究成果が、書籍の一部になります。3月末の発刊予定です。
メタマテリアルの設計、作製と新材料、デバイス開発への応用,
出版社:株式会社技術情報協会,
発行日:2022年3月末(予定),
ISBN:978-4-86104-876-0[LINK]
鈴木は、以下を担当しています。
【第8章 メカニカルメタマテリアルの設計と開発事例 】
「第2節 メカニカルメタマテリアル構造を用いた振動発電デバイス」
鈴木孝明
是非、ご覧下さい。発刊後、改めてご報告申し上げます。
2022/02/08 書籍:「国立大学で工学を学ぼう vol.2」に掲載されました。
鈴木が、高校生向けの『夢ナビ講義』で紹介した研究内容が、書籍「国立大学で工学を学ぼう vol.2」に掲載されました。
『国立大学で工学を学ぼう vol.2』
著者:国立大学55工学系学部長会議 監/株式会社フロムページ 夢ナビ編集部 企画編集
出版社:フロムページ
発行日:2022年1月25日
ISBN10:4-9910678-1-2
ISBN13:978-4-9910678-1-5
内容:工学のさまざまな研究を99名の大学教員がやさしく解説しています。工学に興味のある方、工学系学部に進学を考えている方におすすめです。
鈴木の研究紹介は、以下の通りです。
「スマートフォンの中の小さな機械とは?」
鈴木 孝明 (36-37ページ)
なお、関連してミニ講義動画(30分)がご覧頂けます。
講義動画 「スマートフォンの中の小さな機械とは?」
理工学部HPでも報告しています。(2022年2月4日)
是非、ご覧下さい。
2022/01/13 発表:国際会議MEMS2022でM2北澤、PDメノンが発表しました。
国際会議The 35th International Conference on Micro Electro Mechanical Systems(MEMS2022)について、M2北澤さんとPDメノンさんがポスター発表しました。
・会議名:The 35th International Conference on Micro Electro Mechanical Systems (MEMS 2022)
・日時:2022年1月9-13日
・場所:In-person & Virtual, Tokyo, Japan.
・タイトル:Power-Harvesting Flexible Printed Circuit Board with Built-in Mechanical Metamaterial
・著者:Mikito Kitazawa, Vivek ANAND Menon, Hiroaki Honma, Gen Hashiguchi, Hiroshi Toshiyoshi, Takaaki Suzuki
・発表番号:513-e
(東京大学・静岡大学・群馬大学の共同研究成果です。)
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/01/01 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
明けましておめでとうございます。
昨年も、コロナ禍のなかで、オンライン中心の活動でしたが、国際会議での発表がいくつかできました。論文投稿の準備をしています。共同研究者の皆様、研究室学生のみなさん、そして、ご援助頂いた皆様に御礼申し上げます。本年も、研究室学生のみなさんと力を合わせ、新しい成果を発表していきたいと考えております。また、さらなる研究連携の輪を広げていきたいと考えています。
教育については、ハイブリッド形式が中心となりました。現在の学生の状況に配慮しつつ、達成度がむしろ向上するように、引き続き努めてまいる所存です。群馬大学理工学部は、昨年4月から新組織になりました。鈴木も新たな所属と役割を担い、持続可能な社会や高度情報社会の基盤となるモノづくりを担う人材の育成を開始しました。
今年は、研究・教育両面で、新しいことにチャレンジしたいと考えています。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。