2022/12/22 受賞:日本機械学会群馬ブロック研究・技術交流会2022でM2佐野とM1森下が受賞しました。
2022年12月21日にオンライン開催された日本機械学会関東支部群馬ブロック研究・技術交流会2022において、M2佐野涼太さんが優秀発表賞、M1森下浩多さんがビジネスフロンティア賞をそれぞれ受賞しました。
優秀講演賞
「マイクロアレイと三次元微小構造ウェル内の流れ場による細胞操作」
佐野涼太*、小山健太朗、上野秀貴、山村昌平、鈴木孝明
ビジネスフロンティア賞
「人の歩行振動による圧電ポリマー振動発電デバイスの発電特性」
森下浩多*、田中有弥、本間浩章、橋口 原、年吉 洋、鈴木孝明
*受賞者
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/12/21 発表:日本機械学会群馬ブロック研究・技術交流会2022で、2件の成果発表をしました。
2021年12月22日にオンライン開催された日本機械学会関東支部群馬ブロック研究・技術交流会2022において、M2佐野さん、M1森下さんが、成果発表をしました。
「マイクロアレイと三次元微小構造ウェル内の流れ場による細胞操作」
佐野涼太、小山健太朗、上野秀貴、山村昌平、 鈴木孝明,*1
「人の歩行振動による圧電ポリマー振動発電デバイスの発電特性」
森下浩多、田中有弥、本間浩章、橋口 原、年吉 洋、鈴木孝明,*2
日本機械学会関東支部群馬ブロック研究・技術交流会2021, 2021/12/22,オンライン開催(ZOOM)
*1:産業技術総合研究所 健康医工学研究部門と群馬大学の共同研究成果です。
*2:東京大学・静岡大学・群馬大学の共同研究成果です。
ご援助いただいた皆様に御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。
2022/12/12 発表:群馬大学研究活動報「水源」に研究内容が紹介されました。
群馬大学研究活動報「水源」6号に、鈴木孝明教授のSociety5.0の基盤技術「3次元リソグラフィ法」の研究紹介が掲載されました。
群馬大学研究活動報「水源」
Vol.6(令和4年12月6日発行)
巻頭インタビュー
不可能を可能にした複雑・微細構造加工
――Society5.0の基盤技術「3次元リソグラフィ法」
大学院理工学府知能機械創製部門 教授 鈴木孝明
リンク:https://research.opric.gunma-u.ac.jp/public/suigen/
2022/11/19 イベント:学内紫会主催の大運動会に参加しました。
群馬大学理工学府機械系学生組織である”学内紫会”が主催となり、コロナ禍で2年間中止になっていた学部生歓迎行事が、運動会として実施されました。
研究分野や学年・教員などに分かれてのチーム対抗形式で、綱引き、玉入れ、リレーなどが行われました。鈴木と田中は、教職員の有志として、屋台(焼きそばと焼きまんじゅう)を担当致しました。閉会式後は大ビンゴ大会も行われ、大変盛り上がりました。
2022/11/17 イベント:研究室で3年生とGFL2年生の歓迎会を開きました。
10月に研究室に新規加入した、B3学生9名、B2(GFL)学生2名の歓迎会を実施しました。
とても盛り上がりました。
研究室が誰にとっても心地よく成長できる場になるように、ともに愉しく研究活動をしていきましょう。
2022/11/16 発表:学会Future Technologies from TOKUSHIMAで、6件の成果発表をしました。
アスティとくしま(徳島県徳島市)で開催されたマイクロナノ工学関連の国内会議では最大クラスのFuture Technologies from TOKUSHIMAで、小山さん(M2)、佐野さん(M2)、関口さん(M2)、丸山さん(M2)、森下さん(M1)、山田さん(M1)が成果発表しました。
・細胞マイクロアレイの三次元構造ウェルの流れ場による細胞固定効率,
佐野涼太, 小山健太朗, 上野秀貴, 山村昌平, 鈴木孝明,
日本機械学会 第13回マイクロ・ナノ工学シンポジウム, 14P3-PN-36,
(産業技術総合研究所・山村先生・上野様との共同研究成果です。)
・三次元裏面露光を用いたUV-PDMS製マイクロ構造の作製,
関口天, 上野秀貴, Vivek MENON, 田中有弥, 年吉洋, 鈴木孝明,
日本機械学会 第13回マイクロ・ナノ工学シンポジウム, 14P3-PN-43,
(東京大学・年吉先生、産業技術総合研究所・上野様との共同研究成果です。)
・フレキシブル自己発電型摩擦帯電センサをトリガとしたイベントドリブンセンサ端末,
丸山博史, 山吉慧, 山田駿介, 森下浩多, 田中有弥, 橋口原, 年吉洋, 鈴木孝明,
電気学会 第39回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム, 14P5-P-32,
(東京大学・年吉先生、静岡大学・橋口先生、東北大学・山田先生との共同研究成果です。)
・抗がん剤評価のためのマイクロ肝がんモデルの開発と薬剤の吸収を防ぐコーティング法の開発,
土屋友理華, 鈴木孝明, 佐藤記一,
化学とマイクロ・ナノシステム学会 第46回研究会, 15P2-PC-16,
(群馬大学・佐藤記一先生との共同研究成果です。)
・圧電ポリマー振動発電デバイスのインパルス加振に対する発電特性,
森下浩多, 田中有弥, 本間浩章, 橋口原, 年吉洋, 鈴木孝明,
日本機械学会 第13回マイクロ・ナノ工学シンポジウム, 15P2-PN-47,
(東京大学・年吉先生、静岡大学・橋口先生との共同研究成果です。)
・3Dリソグラフィ法を用いたマイクロアーチ構造アレイの作製,
小山健太朗, 佐野涼太, 田中有弥, 鈴木孝明,
日本機械学会 第13回マイクロ・ナノ工学シンポジウム, 16P2-PN-20,
・遠心力を用いた細胞固定操作のためのマイクロ流体チップの設計,
山田光将, 田中有弥, 鈴木孝明,
日本機械学会 第13回マイクロ・ナノ工学シンポジウム, 16P2-PN-37,
当日はたくさんのご質問、ご意見を頂き、誠にありがとうございました。
なお、当日は、日本機械学会マイクロナノ工学部門の表彰式が行われ、昨年度大学院修了の北澤さん(日本機械学会第12回マイクロ・ナノ工学シンポジウム 若手優秀講演表彰 受賞)が徳島まで駆けつけてくれました。久しぶりにお会いできましたが、とても元気そうでした。今後のますますのご活躍を期待しております。
当日の写真は、こちらです。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/11/01 発表:東和銀行経済研究所発行『TOWA経済レポート』に寄稿しました。
株式会社東和銀行 東和銀行経済研究所が発行している
「TOWA経済レポート 2022.11 No.407」に、
鈴木(PI)の寄稿が掲載されました。
「TOWA経済レポート 2022.11 No407」
タイトル:みんながつながるIoT-次世代IoEに求められる技術
掲載箇所:「視点」欄(P.12、裏表紙です)
将来のIoTデバイスの2つの課題と、その解決法の一つについて研究内容を紹介しています。
お近くの東和銀行でお見かけになられたら、是非お手にとってご覧下さい。
2022/11/01 展示会:第17回東和新生会ビジネス交流会(11月9日Gメッセ群馬)に出展します。
東和新生会※主催、群馬大学共催のビジネス交流会に研究内容の出展を行います。
日時:令和4年11月9日(水)11:00~16:00(受付開始 10:30~)
場所:Gメッセ群馬1F 展示ホール(高崎市岩押町12番24号 TEL:027-322-2100)
ブースNo.:J-14
出展名:みんながつながるIoT ~プラスチックの特性を生かしたより身近なセンサ・環境発電・IoTデバイス~
研究概要:独自の微細加工技術「3次元リソグラフィ法」(日米特許取得)を基盤技術として、安全・安心な社会を実現する高機能バイオ・IoT・センサシステムの実現を目的とした研究を行っています。
研究内容:IoTの主要部品であるセンサ・発電デバイスにプラスチックを用いることで、低コスト・ウエアラブル・フレキシブルにできます。JSTさきがけ、CRESTなどの基礎研究から、プラスチック製の超小型振動発電デバイスを開発し、環境中の低周波数振動で世界トップクラスの発電性能です。発電デバイス・自己給電型振動センサの連携先を探しています。
ぜひご来場下さい。様々な業種の皆様との交流の機会を楽しみに致しております。
※東和新生会とは、東和銀行とその親密なお取引先で構成され、将来を展望してお互いの発展に寄与することを目的に平成8年4月に発足した集まりです。この東和新生会の会員企業を中心に東和銀行、筑波銀行、栃木銀行、産官学連携による出展ブース方式で開催されるイベントが東和新生会ビジネス交流会です。
2022/10/31 研究プロジェクト:群馬大学重点支援プロジェクトに採択されました。
群馬大学「重点支援プロジェクト(G3)」に、以下のプロジェクトが新規採択されました。
プロジェクト名:未来社会を切り拓く大面積ハイスループット3D微細加工技術とその応用
研究代表者:鈴木孝明
研究分担者:奥寛雅、田中有弥
研究内容:「有機デバイス統合研究」をキーワードにして、3Dリソグラフィ法と有機材料・微細構造の組み合わせで、「飲食VR/MR」「みんながつながるIoT」「高速解析バイオチップ」の3つの応用研究を柱としてプロジェクトを展開します。
群馬大学 重点支援プロジェクトは、今後の群馬大学における新たな強みや特色を形成し、最先端研究の推進だけでなく、地域社会の問題解決に応えていくことができる研究領域(テーマ)を核とした研究プロジェクトに重点的な支援を行い、学内研究者間の連携体制の充実、若手研究者の育成、研究成果の積極的な情報発信等を通じて、有力な研究拠点の形成に取り組む事業です。
申請提案に至る研究に対してご支援を頂いた皆様・学生の皆さん、申請に際してご援助頂いた皆様、ご審査頂いた審査員の皆様、大変ありがとうございました。
ご期待にお応えできるように、研究を着実に進めてまいります。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
2022/10/07 出前講義:埼玉県立本庄高等学校で研究紹介をしました。
埼玉県立本庄高等学校で研究紹介をしました。
過去の出前講義の実績や資料はこちらです。
出前講義のご依頼がございましたら、鈴木まで御連絡ください。
2022/10/05 受賞:群馬大学における卓越した学生に佐野(M2)が認められました。
群馬大学の令和4年度卓越した学生に、弊研究室所属のM2佐野涼太さんが選ばれました。
佐野さんの修士課程での研究、教育、ボランティアの実績が認められたものです。
本件は、毎年、知能機械創製部門のM2学生から1名のみ選ばれる栄誉です。
ご支援を頂いている皆様に御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
2022/10/03 メンバー:研究室メンバーにB3学生9名、B2(GFL)学生2名が加わりました。
研究室メンバーに、B3学生9名、B2(GFL)学生2名が加わりました。
鈴木指導学生
伊藤史弥さん(B3)
内海剣さん(B3)
後藤龍人さん(B3)
村上晃⼀さん(B3)
吉原凜さん(B3)
小野寺志織さん(B2/GFL)
田中指導学生
新井綾馬さん(B3)
伊藤蒼生さん(B3)
小池遼さん(B3)
神宮彩人さん(B3)
熊谷龍(B2/GFL)
研究室のメンバーリストも更新しました。
一緒に楽しく研究していきましょう。
研究室レイアウトを改良中です!
2022/09/29 訪問:理化学研究所・新宅マイクロ流体工学理研白眉研究チームを訪問しました。
理化学研究所・新宅マイクロ流体工学理研白眉研究チームを訪問し、研究打ち合わせと施設見学をしました。
新宅先生を先頭に、皆さんが活発な研究活動をされている様子を拝見し、とても良い刺激を受けました。
面白い研究になりそうです。
2022/09/23 イベント:群馬大学GFLグローバル交流セミナー・サマーセミナーに参加しました。
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群馬大学グローバルフロンティアリーダー(GFL)育成プログラム所属の1、2年生を主な対象とした、2日間のセミナープログラムに参加しました。例年は、国立赤城青少年交流の家にて合宿研修を実施しますが、コロナ禍が続く中、ハイブリッド形式で実施されました。
グローバル交流セミナーとして、本学の外国人留学生・大学院生などから、専門とする研究内容を英語で紹介してもらいました。また、コミュニケーション能力の向上を目的に交流プログラムを企画し、留学生との交流と英会話コミュニケーションが図られました。
過去2年間、オンライン開催が続いていましたが、今年も合宿はできなかったものの、対面中心で開催でき、活発な交流ができたようです。
運営頂いた教職員の皆様に御礼申し上げます。
2022/09/16 参加:MEXT-ARIM学生研修プログラムに、森下(M1)が参加しました。
文部科学省マテリアル先端リサーチインフラ令和4年度学生研修プログラムに、M1森下さんが採択・参加しました。
概要:次世代を担う研究者・技術者育成のために、大学生・大学院生・高専の学生を対象としてナノテクノロジー分野における最先端の施設を利用した「学生研修プログラム」を実施致します。このプログラムでは、ナノテクノロジーに関連する研究・開発への興味を深めるとともに、最先端装置に関する技術を体験することを目的としております。
現地研修:MEMSフォースセンサとIoTモジュールの作製(東北大学・戸津健太郎先生:8月2日~6日)
成果発表会:文部科学省研究交流センター(9月16日)
森下さんには、成果発表会の後で、修了証書が授与されました。
研修ホストとして、丁寧なご指導を頂いた戸津先生をはじめとする東北大学の関係者の皆様、ARIM運営関係の皆様に御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
2022/09/16 リカレント教育:MEMSセンサ入門を行いました。
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群馬大学エレクトロメカニクス教育研究センター主催のグリーン・ヘルスケアエレクトロニクスを支えるエグゼクティブエンジニア養成プログラムの講座を担当しました。
講座名:P04 MEMSセンサ技術の基礎と応用実習(入門)
概要:IoTで需要が急増している MEMS センサ技術を学び応用するための実習付き講座です。MEMS デバイスの特徴、設計、製造について概説し、製造設備の一部を見学します。また、具体的な例として、MEMS 加速度センサとマイコンボード Arduino を組み合わせた簡単なセンサシステムについて組立実習します。
時間割:
9:30~11:00
・MEMS (Micro Electro Mechanical Systems)概要紹介
・MEMSの実用化例と製造法の紹介
11:00~12:30
・半導体製造装置見学とフォトリソグラフィの体験
12:30~13:30 休憩
13:30~15:00
・MEMS加速度センサの原理説明
・マイコンボードArduinoの概要と操作説明
・Arduinoを用いたプログラミング実習
15:00~16:30
・MEMSセンサとArduinoを用いた傾斜角測定実習
・最先端MEMS研究の紹介
ご参加頂いた社会人3名の皆様、ご参加ありがとうございました。
来年度は、今回の入門編に続き、レベルアップ講座の企画を検討致します。社会人の皆様のご参加をお待ちしております。
2022/09/01 発表:定期刊行物『Yano E plus』にて、研究が紹介されました。[LINK]
矢野経済研究所が定期刊行する『Yano E plus』にて、研究室の微細加工技術”3Dリソグラフィ”が紹介されました。
『Yano E plus』(WEB)
≪注目市場フォーカス≫
MEMS技術シリーズ(3)~微細加工技術~ (56~90ページ)
4.MEMS/微細加工技術に関連する企業・研究機関の取組動向
4-1.国立大学法人 群馬大学
(1)ポリマーMEMSによる3Dリソグラフィー
(2)3Dリソグラフィーによって作製したMEMSデバイス事例: IoT向け振動発電デバイス
(3)加工形状予測シミュレーター
よろしければご覧下さい。
発表:国際会議MIPE2022で、森下(M1)、山田(M1)が成果発表しました。
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国際会議2022 JSME-IIP/ASME-ISPS Joint International Conference on Micromechatronics for Information and Precision Equipment(MIPE2022)にて、M1森下さんとM1山田さんが口頭発表しました。
・会議名:2022 JSME-IIP/ASME-ISPS Joint International Conference on Micromechatronics for Information and Precision Equipment (MIPE2022)
・日時:2022年8月28-31日
・場所:Nagoya University, Japan (Hybrid)
発表番号:C1-1-03
・タイトル:Development of single cell trapping method using centrifugal force for chromosome stretching analysis,
・著者:Kosuke Yamada, Yuya Tanaka, Takaaki Suzuki
発表番号:C1-2-04
・タイトル:Power generation characteristic of a metamaterial PVEH device with directional misalignment between external and device vibration,
・著者:Kota Morishita, Vivek Anand Menon, Gen Hashiguchi, Hiroshi Toshiyoshi, Takaaki Suzuki
(東京大学・静岡大学・群馬大学の共同研究成果です。)
ハイブリッド開催とのことで、久しぶりに現地参加しました。
初めての学会、国際会議、かつ、口頭発表でしたが、両名とも無事に発表を終えました。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/08/27 イベント:オープンキャンパスの理工学部来校型イベントにて、実験教室を行いました。
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群馬大学オープンキャンパスにおける理工学部来校型イベントにて、実験教室を担当しました。
『半導体製造技術で五角(合格)キーホルダを作ろう!』
パソコンやスマートフォンの頭脳であるCPUを作るための半導体製造技術は、日本が得意とする最先端加工技術です。その技術の一部である、レーザー・プラズマ・真空技術を使って、五角(合格)キーホルダーを作りました。
実験時間90分間の短い時間でしたが、参加頂いた高校生の皆さんは、パソコンを使ったデザイン(設計)から実際の作製(レーザー加工、真空熱蒸着)までを体験頂きました。自分でデザインしたキーホルダーをお土産にお持ち帰り頂きました。
参加頂いたみなさん、また桐生キャンパスでお会いできる機会を楽しみにしています。ご入学をお待ちしています。
高校関係者の方で、本講義にご興味がある方は、鈴木までご連絡ください。出前講義、オンライン講義も対応可能です。
2022/08/19 イベント:ボーイスカウト寄居第1団の皆さんに研究室訪問いただきました。
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ボーイスカウト埼玉県連盟・寄居第1団の皆さんに研究室訪問を頂きました。
鈴木(富士スカウト:1993年度認証)のスカウト活動の思い出を交えながら、Micro Electro Mechanical Systems(MEMS)・マイクロマシンの研究について説明するとともに、大学教員活動とボーイスカウト活動の相関を紹介し、スカウトのみなさんの将来について一緒に考えました。また、実験室の見学や簡単なレーザー加工を体験し、名前入りのキーホルダーを作製しました。
ご訪問ありがとうございました。寄居第1団の益々のご発展をお祈り申し上げます。
貴重な機会を頂きました、群馬大学・電子情報部門の三輪空司先生に感謝致します。
2022/08/09 募集:学部3年生対象の研究室紹介ページを更新しました。【見学希望受付中】
学部3年生対象の研究室紹介ページを更新しました。
研究室見学希望は、鈴木までメールでご連絡ください。
(suzuki.taka@gunma-u.ac.jp、 左の@を全角から半角に変えて送信ください。)
是非一緒に研究しましょう。
2022/07/19 募集:社会人対象のリカレント講座を開講します。【受講生募集中】
群馬大学エレクトロメカニクス教育研究センターでは、桐生キャンパスと太田キャンパスにおいて、様々な講座を行っています。桐生キャンパスでは、グリーン・ヘルスケアエレクトロニクスを支えるエグゼクティブエンジニア養成プログラムが実施されています。企業技術者のキャリアアップに必要なアナログ・ディジタル電子回路、制御技術等に関する基盤的知識と実践的な能力を修得するための講座です。今年度は、従来のアナログ講座と併せて、実習の新規5講座・座学の新規1講座を開講します。
開講講座数:座学(オンライン)7講座、実習5講座の計12講座
講座実施期間:9月~11月
申込締切:8/5(金)
申込みサイト:エグゼクティブエンジニア養成プログラム募集案内のページへ
マイクロナノ工学研究室では、今年度より、以下の実習講座を開講致します。
講座名:P04 MEMSセンサ技術の基礎と応用実習(入門)
開催日:9月16日(金)
概要:IoTで需要が急増している MEMS センサ技術を学び応用するための実習付き講座です。MEMS デバイスの特徴、設計、製造について概説し、製造設備の一部を見学します。また、具体的な例として、MEMS 加速度センサとマイコンボード Arduino を組み合わせた簡単なセンサシステムについて組立実習します。
社会人の皆様のご参加をお待ちしております。
2022/07/18 イベント:第11回 一日体験理工学教室「機械の学校」に出展しました(参加者向け情報あり)。[LINK]
今年も、日本機械学会関東支部群馬ブロック主催の一日体験機械教室「機械の学校」に出展しました。
今年から対面が復活したため、今年はハイブリッド型で実施しました。内容としては、昨年度に続き、遠隔でも可能な、コンピューターを破壊する「コンピューター解体新書」を出展し、一部の実験を対面で実施しました。
研究室の大学院生の皆さんの協力で、無事にCPUの解体まで進み、デジタルマイクロスコープによる高解像度観察、お金の中の微小要素の観察、真空蒸着を用いた合格祈願までできました。
参加頂いた高校生の皆さんに、微小な世界を身近に感じて頂き、半導体製造技術やMEMS・マイクロマシン研究に少しでも興味を持って頂けたなら、とても嬉しいです。
以下に、参加者向けの参考情報をリストします。
・TED-Ed: How transistors work - Gokul J. Krishnan(コンピューターの働きに関する動画)
・Sub Pop: The Postal Service - Such Great Heights [OFFICIAL VIDEO](企業のクリーンルームでの最終工程の様子)
・Eames Office: Powers of Ten with Japanese translation(宇宙・人間・素粒子をめぐる大きさの旅)
・A polymer-based piezoelectric vibration energy harvester with 3D meshed-core structure,
Journal of Visualized Experiments. Vol.144, e59067, 2019.(研究室内の研究の様子)
約3時間の短い時間でしたが、参加頂いた高校生の皆さんは、コンピュータの中身とお金の微小な関係について、いかがだったでしょうか?
写真は、対面参加頂いた方々の記念撮影の様子です。オンライン参加の方も含めて、また桐生キャンパスでお会いできる機会を楽しみにしています。ご入学をお待ちしています。
高校関係者の方で、本講義にご興味がある方は、鈴木までご連絡ください。出前講義、オンライン講義も対応可能です。
2022/07/14 講演:センシング技術応用研究会第16回グリーンシステム技術分科会にて、鈴木が講演しました。
センシング技術応用研究会のグリーンシステム技術(GST)分科会にて、鈴木が講演しました。
名称:第16回GST分科会
日時:2022 年7月14日(木)10時00分~12時30分
会場:ハイブリッド開催:大阪府堺市産業振興センター
演題:3次元微細形状を有するポリマー振動発電デバイス(50分間)
ポリマーMEMSの特徴とその加工法としての3次元リソグラフィ法の紹介と、振動発電デバイスとして、圧電ポリマー材料とメタマテリアル構造を用いた振動発電デバイスと、摩擦帯電現象を用いた微小凹凸界面を有する摩擦発電デバイスについて紹介しました。
ご紹介した内容にご興味頂けるようでしたら、是非鈴木までご連絡ください。
ご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。
2022/05/20 群馬大学GFL先端研究キックオフ発表会でB4米沢が優秀発表賞を受賞しました。
2022年3月10日にオンライン開催された2021年度群馬大学グローバルフロンティアリーダー(GFL)育成コース先端研究キックオフ発表会において、B4米沢琴音さんが、優秀発表賞を受賞しました(2022年4月20日受賞)。
「マイクロ界面構造を付与した摩擦発電エネルギーハーベスタ」
米沢琴音
2021年度群馬大学グローバルフロンティアリーダー(GFL)育成コース先端研究キックオフ発表会,
2022/3/10,オンライン開催
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/04/28 書籍:『オンサイトエネルギー』が出版されました。
圧電ポリマー材料を用いた振動発電デバイスに関する研究成果が、書籍の一部になりました。
オンサイトエネルギー ―エネルギーハーベスティングの要素技術と新展開―,
出版社:株式会社シーエムシー出版,
発行日:2022年4月28日,
ISBN:978-4-7813-1664-2[LINK]
鈴木は、以下を担当しています。
【第4編 デバイス開発と要素技術】
「第14章 低周波数・広帯域対応を指向したポリマーMEMS振動発電デバイス」
鈴木孝明
是非、ご覧下さい。
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/04/16 講演:群馬大学工業会千葉県支部記念講演会にて鈴木が講演しました。
群馬大学の同窓会組織である群馬大学工業会の千葉県支部・記念講演会にて、鈴木が講演しました。
日時:2022 年4 月16 日(土)14時30分~16 時00分
会場:オンライン(ZOOM)
演題:SMALLs make big goals. ~小さな機械・マイクロマシンが創る未来~
R3年度に改組となった理工学部の最新の状況と、鈴木の研究内容(MEMS)について紹介しました。
講演資料:こちらから講演概要をダウンロード頂けます。
ご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。
2022/04/05 イベント:新入生向けに群馬大学グローバルフロンティアリーダー育成プログラムを鈴木が紹介しました。
4月5日にALSOKぐんまアリーナにて挙行された群馬大学入学式後の理工学部・新入生オリエンテーションにおいて、群馬大学グローバルフロンティアリーダー育成プログラムの紹介を行いました。
群馬大学グローバルフロンティアリーダー(GFL)育成プログラム
群馬大学では、本学の学生が「自国及び他国の文化・歴史・伝統を理解し、外国語によるコミュニケーション能力を持ち、国内外において主体的に活動できる人」となるよう、グローバル人材の育成に力を入れています。その一環として、希望学生から選抜をしたグローバルフロンティアリーダー(GFL)育成プログラムが設置されており、日本語能力・国際理解を含む幅広い教養・外国語コミュニケーション能力の修得を中心とした教育を行うとともに、海外留学の経験を通して広い視野を持つ学生を育てます。(写真は開場前のアリーナの様子です。)
【高校生、新入生、卒業生向け情報】
令和4年5月28日(土)に「令和3年度GFL成果報告会」が開催されます。本報告会は、GFL生の前年度1年間の活動・経験等を報告する場として開催しています。GFLや群馬大学に関心のある方は、是非この機会にご参加ください。
参加申込みなどの詳細は、こちらです。
【新入生向け情報】
GFL募集ガイダンスを6月上旬に実施予定です。詳しい情報が決まりましたら、各所で案内がなされます。新入生のみなさんで、ご興味がある方は是非ご応募ください。
Go For it, Leaders!
2022/04/01 体制:田中有弥先生が准教授に着任されました。
マイクロナノ工学研究室は、教員2名が連携して研究を進めるチーム体制になりました。
マイクロナノ工学研究室の准教授として、田中有弥先生が着任されました。
今後は、教員2名で連携し、それぞれがPIとして主体的に実施する研究テーマと、連携して進める研究テーマを組み合わせて、研究を加速していきます。
田中先生の研究を紹介するサイトは現在準備中です。
本サイトでは、研究室全体の概要と、鈴木が主に実施する研究について紹介します。
新”マイクロナノ工学研究室”を、どうぞよろしくお願いいたします。
2022/04/01 メンバー:新年度に伴い、メンバー構成が変わりました。
研究室メンバーの卒業、修了、異動に伴い、メンバー構成が変わりました。
令和4年度もよろしくお願いいたします。
2022/03/31 書籍:『将来加工技術の展望』が出版されました。
メカニカルメタマテリアルに関する研究成果が、書籍になりました。
メタマテリアルの設計、作製と新材料、デバイス開発への応用,
出版社:株式会社技術情報協会,
発行日:2022年3月31日,
ISBN:978-4-86104-876-0 [LINK]
鈴木は、以下を担当しています。
【第8章 メカニカルメタマテリアルの設計と開発事例 】
「第2節 メカニカルメタマテリアル構造を用いた振動発電デバイス」
鈴木孝明
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/03/23 イベント:卒業・修了・学位授与式が開催されました。
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M2学生3名、B4学生5名が卒業・修了しました。
また、JST-CREST研究員を1年間務めて頂いたメノンさんも、東京大学に戻ることになりました。
研究室を離れる、6名の皆さん、卒業、修了、就職、おめでとうございます。 大学・研究室の扉はいつでも開いています。卒業生の皆さん、慶事のご報告、困ったときのご相談、お気軽にご連絡、お越し下さい。
マイクロナノ工学研究室(ミクロの決死圏:Fantastic Voyage)を旅立つ皆様のご活躍をお祈りしています。
Bon Voyage!
2022/03/23 受賞:卒業・修了時の表彰において、M2柳田、M2北澤、M2青木が受賞しました。
卒業・修了時の表彰として、M2柳田さん、M2北澤さん、M2青木さんの学業・研究業績が優れていると認められました。
・柳田幸祐さん:群馬大学 学長表彰
・北澤幹人さん:日本機械学会 三浦賞
・青木悠里さん:日本マリンエンジニアリング学会 林俊一賞
ご援助頂いた皆様に御礼申し上げます。
2022/03/08 発表:日本機械学会IIP部門講演会で、佐野(M1)、関口(M1)が成果発表しました。
2022年3月7日~8日にオンライン開催された日本機械学会 情報・知能・精密機器部門(IIP部門)講演会において、M1佐野さん、M1関口さんが、成果発表をしました。
IIP1R1-E05 (pp.27-30)
「細胞脱落を抑制する微細構造ウェルからなる単一細胞マイクロアレイ」
佐野涼太,小山健太朗, 福岡なるみ,上野秀貴,山村昌平,鈴木孝明,
(群馬大学と産業技術総合研究所との共同研究成果です。)
IIP1R1-E06 (pp.31-33)
「フォトリソグラフィを用いて作製したUV-PDMS製マイクロ構造の形状評価」
関口天,市毛亮,上野秀貴,鈴木孝明,
(群馬大学と産業技術総合研究所との共同研究成果です。)
日本機械学会 情報・知能・精密機器部門(IIP部門)講演会, 2022/3/7-8, オンライン開催(ZOOM, Gather.Town)
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/03/07 JST CREST 成果展開VRシンポジウムで、北澤(M2)が成果発表しました。
2022年3月7日にオンライン開催されたJST CREST/さきがけ複合領域 令和3年度成果展開VRシンポジウムにおいて、M2北澤さんが、成果発表をしました。
「圧電ポリマー振動発電」
年吉チーム・鈴木(孝)グループ(北澤幹人),
(群馬大学、東京大学、静岡大学との共同研究成果です。)
JST CREST/さきがけ複合領域「微小エネルギーを利用した革新的な環境発電技術の創出」,
JST CREST/さきがけ複合領域 令和3年度成果展開VRシンポジウム
2022/3/7, オンライン開催(Virbela)
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/02/28 書籍:『将来加工技術の展望』が出版されました。
日本学術振興会・将来加工技術第136委員会に関する最終報告書が、書籍になりました。
将来加工技術の展望,
出版社:日本工業出版株式会社,
発行日:2022年2月28日,
ISBN:978-4-8190-3401-2
鈴木は、以下を担当しています。
【第6章 材料技術の将来展望 】
「第6.2節 マイクロエレクトロメカニカルシステム(MEMS)に関連したポリマー材料とその評価技術」
鈴木孝明
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/02/17 日本機械学会第12回マイクロ・ナノ工学シンポジウムでM2北澤が若手優秀講演表彰を受賞しました。
2021年11月9日~11月11日にオンライン開催された日本機械学会第12回マイクロ・ナノ工学シンポジウムにおいて、M2北澤幹人さんが、若手優秀講演表彰を受賞しました(2022年1月18日受賞)。
「圧電ポリマーを用いた発電フレキシブルプリント基板のためのメタマテリアル弾性層の設計」
北澤幹人、Vivek MENON、本間浩章、橋口原、年吉洋、鈴木孝明、
日本機械学会第12回マイクロ・ナノ工学シンポジウム,
2021/11/9-11,オンライン開催
(東京大学・静岡大学・群馬大学の共同研究成果です。)
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/02/16 書籍:『メタマテリアルの設計、作製と新材料、デバイス開発への応用』が出版されます。
メカニカルメタマテリアルに関する研究成果が、書籍の一部になります。3月末の発刊予定です。
メタマテリアルの設計、作製と新材料、デバイス開発への応用,
出版社:株式会社技術情報協会,
発行日:2022年3月末(予定),
ISBN:978-4-86104-876-0[LINK]
鈴木は、以下を担当しています。
【第8章 メカニカルメタマテリアルの設計と開発事例 】
「第2節 メカニカルメタマテリアル構造を用いた振動発電デバイス」
鈴木孝明
是非、ご覧下さい。発刊後、改めてご報告申し上げます。
2022/02/08 書籍:「国立大学で工学を学ぼう vol.2」に掲載されました。
鈴木が、高校生向けの『夢ナビ講義』で紹介した研究内容が、書籍「国立大学で工学を学ぼう vol.2」に掲載されました。
『国立大学で工学を学ぼう vol.2』
著者:国立大学55工学系学部長会議 監/株式会社フロムページ 夢ナビ編集部 企画編集
出版社:フロムページ
発行日:2022年1月25日
ISBN10:4-9910678-1-2
ISBN13:978-4-9910678-1-5
内容:工学のさまざまな研究を99名の大学教員がやさしく解説しています。工学に興味のある方、工学系学部に進学を考えている方におすすめです。
鈴木の研究紹介は、以下の通りです。
「スマートフォンの中の小さな機械とは?」
鈴木 孝明 (36-37ページ)
なお、関連してミニ講義動画(30分)がご覧頂けます。
講義動画 「スマートフォンの中の小さな機械とは?」
理工学部HPでも報告しています。(2022年2月4日)
是非、ご覧下さい。
2022/01/13 発表:国際会議MEMS2022でM2北澤、PDメノンが発表しました。
国際会議The 35th International Conference on Micro Electro Mechanical Systems(MEMS2022)について、M2北澤さんとPDメノンさんがポスター発表しました。
・会議名:The 35th International Conference on Micro Electro Mechanical Systems (MEMS 2022)
・日時:2022年1月9-13日
・場所:In-person & Virtual, Tokyo, Japan.
・タイトル:Power-Harvesting Flexible Printed Circuit Board with Built-in Mechanical Metamaterial
・著者:Mikito Kitazawa, Vivek ANAND Menon, Hiroaki Honma, Gen Hashiguchi, Hiroshi Toshiyoshi, Takaaki Suzuki
・発表番号:513-e
(東京大学・静岡大学・群馬大学の共同研究成果です。)
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2022/01/01 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
明けましておめでとうございます。
昨年も、コロナ禍のなかで、オンライン中心の活動でしたが、国際会議での発表がいくつかできました。論文投稿の準備をしています。共同研究者の皆様、研究室学生のみなさん、そして、ご援助頂いた皆様に御礼申し上げます。本年も、研究室学生のみなさんと力を合わせ、新しい成果を発表していきたいと考えております。また、さらなる研究連携の輪を広げていきたいと考えています。
教育については、ハイブリッド形式が中心となりました。現在の学生の状況に配慮しつつ、達成度がむしろ向上するように、引き続き努めてまいる所存です。群馬大学理工学部は、昨年4月から新組織になりました。鈴木も新たな所属と役割を担い、持続可能な社会や高度情報社会の基盤となるモノづくりを担う人材の育成を開始しました。
今年は、研究・教育両面で、新しいことにチャレンジしたいと考えています。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2021/12/23 受賞:日本機械学会群馬ブロック研究・技術交流会でM1佐野が優秀発表賞を受賞しました。
2021年12月22日にオンライン開催された日本機械学会関東支部群馬ブロック研究・技術交流会において、M1佐野涼太さんが、優秀発表賞を受賞しました(2021年12月23日受賞)。
「液の流れによる細胞脱落を抑えたマイクロアレイ」
佐野涼太、小山健太朗、 福岡なるみ、上野秀貴、山村昌平、 鈴木孝明、
日本機械学会関東支部群馬ブロック 研究・技術交流会2021、
No.15, 2021/12/22, オンライン開催(ZOOM)
(産業技術総合研究所 健康医工学研究部門と群馬大学の共同研究成果です。)
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2021/12/22 発表:日本機械学会群馬ブロック研究・技術交流会で、4件の成果発表をしました。
2021年12月22日にオンライン開催された日本機械学会関東支部群馬ブロック研究・技術交流会において、M2柳田さん、M1小山さん、M1佐野さん、M1関口さんが、成果発表をしました。
「接触界面に微小入力荷重に対応した微細構造を有するトライボ発電デバイス」
柳田幸祐,山吉慧,本間浩章,橋口原,年吉洋,鈴木孝明,*1
「3Dリソグラフィ法を用いたマイクロアーチ構造アレイの作製とそのバイオ応用」
小山健太朗, 佐野涼太,福岡なるみ,鈴木孝明,
「液の流れによる細胞脱落を抑えたマイクロアレイ」
佐野涼太,小山健太朗, 福岡なるみ,上野秀貴、山村昌平, 鈴木孝明,*2
「マイクロデバイス応用に向けた光硬化性シリコーンゴムの微細加工法」
関口天,市毛亮,上野秀貴,鈴木孝明,*2
日本機械学会関東支部群馬ブロック研究・技術交流会2021, 2021/12/22,オンライン開催(ZOOM)
*1:東京大学・静岡大学・群馬大学の共同研究成果です。
*2:産業技術総合研究所 健康医工学研究部門と群馬大学の共同研究成果です。
ご援助いただいた皆様に御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。
2021/12/21 発表:群馬大学エレクトロメカニクス教育研究センターキックオフミーティングで研究計画を発表しました。
2021年度に設置された群馬大学エレクトロメカニクス教育研究センターのキックオフミーティングが開催され、鈴木が担当する研究部会の研究目的や体制を発表しました。
・群馬大学エレクトロメカニクス教育研究センター キックオフミーティング
・日時:2021年12月21日
・場所:オンライン(ZOOM)
・タイトル:メカニクス・システムデザイン研究部会のご紹介
・発表者:鈴木孝明(部会長)
当研究部会の取り組みにご興味がある方は、是非、鈴木までご連絡ください。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2021/12/14 発表:国際会議MRM2021でM2柳田が発表しました。
国際会議Materials Research Meeting 2021 (MRMS2021)について、M2柳田さんがポスター発表しました。
・会議名:Materials Research Meeting 2021 (MRM2021)
・日時:2021年12月13-17日
・場所:Pacifico Yokohama, Japan.
・タイトル:Triboelectric Nanogenerator with Random Nano-Microstructures Fabricated by Metal-PDMS Composites and Plasma Etching at Contact Interface
・著者:Kosuke Yanagita, Yuki Sorimachi, Hiroaki Honma, Gen Hashiguchi, Hiroshi Toshiyoshi, Takaaki Suzuki
・発表番号:E4-PR14-8, E4-PV22-8
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2021/11/18 講義:栃木県立足利高等学校で模擬講義をしました。
2021年11月18日に、栃木県立足利高等学校で模擬講義を行いました。
タイトル:ミクロの決死圏~マイクロマシン・ナノテクノロジーとその応用~
紹介文:身のまわりのIT機器(パソコン、スマートフォン、ゲーム機コントローラなど) や自動車などにひっそりとたくさん組み込まれているマイクロマシンと半導体製造技術を紹介します。さらに、マイクロマシンの最新の研究動向として、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)に必要になる、超小型発電機(エナジーハーベスタ)を、実物を手に取りながら紹介します。
”大学 マイクロマシン”で検索すると、研究室WEBサイトが見つかります。アクセスをお待ちしています。
場所:栃木県立足利高等学校 [URL]
日時:2021年11月18日(講義時間 90分)
熱心に聴講、参加頂いた足高生(1・2年生)の皆さん、ありがとうございました。
出前講義のご依頼は随時お受け致しております。お気軽にお問い合わせください。
[連絡先] [群馬大学模擬授業の申込]
2021/11/07 報道:みんなの学校新聞に記事が掲載されました。[LINK]
2021年11月5日に、鈴木の出身中学校である、みどり市立笠懸南中学校創立40周年記念式典が実施されました。鈴木が、記念講演を行いました。その記事を『みんなの学校新聞』に掲載頂きました。
みんなの学校新聞 (WEB)
「鈴木孝明群大教授が母校で講演ー笠懸南中40周年記念式典で」
2021年11月6日
よろしければご覧下さい。
2021/11/06 報道:桐生タイムスに記事が掲載されました。
2021年11月5日に、鈴木の出身中学校である、みどり市立笠懸南中学校創立40周年記念式典が実施されました。鈴木が、記念講演を行いました。その記事を『桐生タイムス』に掲載頂きました。
桐生タイムス (カラー面)
「笠懸南中40周年:コロナ禍で式典はリモートも」
2021年11月6日
よろしければご覧下さい。
2021/11/05 講演:みどり市立笠懸南中学校創立40周年記念講演をしました。[動画あり]
2021年11月5日に、鈴木の出身中学校である、みどり市立笠懸南中学校創立40周年記念式典が実施されました。鈴木が、記念講演を行いました。以下はその講演の練習動画です。準備段階の動画のため、当日の記念講演の内容と若干の違いがあり、中学生向けというより、高校生向けになっている点があります。また、プレゼンにおける情熱が表現されていない点は、練習動画のため、ご容赦下さい。
みどり市立笠懸南中学校創立40周年記念講演
『点と点をつなげる ~Connecting the dots / Keep Tryin'~』
群馬大学・鈴木孝明
※本編は、講演終了時刻以降に視聴可能になります。それ以前は、研究室紹介動画が再生されます。
体育館での講演ということで、スライドは少なめで、話が多めです。
30分間と少し長めですが、ゆっくり話していますので、再生速度を少し上げても大丈夫です。
よろしければご覧下さい。
2021/11/04 学術雑誌JoVE:Journal of Visualized Experimentsの掲載動画が視聴数15000回を超えました。
ビデオジャーナルJoVE掲載論文の視聴数が、いつのまにか17000回を超えました。どなたでもご覧頂けますので、是非再生ください。文章だけでは分かりにくい、細かな実験手技が映像でご覧頂けます。
A polymer-based piezoelectric vibration energy harvester with 3D meshed-core structure,
Takuya Tsukamoto, Yohei Umino, Kotaro Hashikura, Sachie Shiomi, Kou Yamada, Takaaki Suzuki,
Journal of Visualized Experiments. Vol.144, e59067, 2019.
(学生の一生懸命さと、最後の鈴木の適当っぷり?のコントラストもご笑覧下さい。)
ご援助いただいた皆様に御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。
2021/10/29 書籍:『環境発電ハンドブック 第2版』が出版されました。
振動発電に関する研究成果が、書籍の一部になりました。
環境発電ハンドブック 第2版,
~機能性材料・デバイス・標準化:IoT時代で加速する社会実装~
出版社:株式会社エヌ・ティー・エス,
発行日:2021年10月20日,
ISBN:978-4-86043-748-0 C3054 [LINK]
・IoTデバイスの電源として社会実装が進む環境発電を網羅!
Society5.0の鍵「センサー」のキーテクノロジー。
・2050年、二酸化炭素ゼロ計画に必須の技術!
身の回りの発電へ、気付きの1冊!
・最新の応用研究から市場動向まで、最先端の情報を数多く掲載!
・旧版から9年ぶりの内容大幅刷新!
・環境発電に携わる研究者・技術者や、高付加価値の
次世代エネルギーに関心のある方など、全ての方々に。
鈴木は、以下を担当しています。
【第4編、第1章、第4節】
「3次元ポリマー構造を用いたMEMS振動発電デバイス」
鈴木孝明
是非、ご覧下さい。
2021/10/22 発表:Youtubeチャンネル JST新技術説明会にて動画公開中です。
JST新技術説明会は、大学などの研究成果(特許)を実用化(技術移転)させることを目的として、新技術や産学連携に興味のある企業関係者に向けて、研究者自らがプレゼンする特許の説明会です。
2021年09月14日に鈴木が紹介した内容が動画公開されています。
【Youtubeチャンネル】JST channel新技術説明会
【内容】「染色体を伸長解析するバイオチップの微細加工と応用」(群馬大学・鈴木孝明)
是非ご覧下さい。
2021/10/19 発表:国際会議MEMS2022でM2北澤が発表します。
国際会議The 35th International Conference on Micro Electro Mechanical Systems(MEMS2022)について、M2北澤さんがポスター発表採択頂きました。
・会議名:The 35th International Conference on Micro Electro Mechanical Systems (MEMS 2022)
・日時:2022年1月9-13日
・場所:Tokyo, Japan.
・タイトル:Power-Harvesting Flexible Printed Circuit Board with Built-in Mechanical Metamaterial
・著者:Mikito Kitazawa, Vivek ANAND Menon, Hiroaki Honma, Gen Hashiguchi, Hiroshi Toshiyoshi, Takaaki Suzuki
(東京大学・静岡大学・群馬大学の共同研究成果です。)
当日もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2021/10/12 発表:国際会議microTAS2021でM1佐野が発表しました。
国際会議The 25th International Conference on Miniaturized Systems for Chemistry and Life Sciences (microTAS2021)について、M1佐野さんがオンラインでポスター発表しました。
・会議名:The 25th International Conference on Miniaturized Systems for Chemistry and Life Sciences (microTAS2021)
・日時:2021年10月10-14日
・場所:In-person & Virtual, USA.
・タイトル:Single Cell Microarray with Overhang Wells for Analyzing Calcium Response
・著者:Ryota Sano, Kentaro Koyama, Narumi Fukuoka, Hidetaka Ueno, Shohei Yamamura, Takaaki Suzuki
・発表番号:M1B-150.a
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2021/10/04 メンバー:研究室メンバーにB3学生5名が加わりました。
研究室メンバーに、以下の5名のB3学生が加わりました。
伊藤陸さん
大泉歩夢さん
CHEN YUFEIさん
長谷川峻大さん
米沢琴音さん
研究室のメンバーリストも更新しました。
一緒に楽しく研究していきましょう。
2021/09/27 発表:国際会議MRM2021でM2柳田が発表します。
国際会議Materials Research Meeting 2021 (MRMS2021)について、M2柳田さんがポスター発表採択頂きました。
・会議名:Materials Research Meeting 2021 (MRM2021)
・日時:2021年12月13-17日
・場所:Pacifico Yokohama, Japan.
・タイトル:Triboelectric Nanogenerator with Random Nano-Microstructures Fabricated by Metal-PDMS Composites and Plasma Etching at Contact Interface
・著者:Kosuke Yanagita, Yuki Sorimachi, Hiroaki Honma, Gen Hashiguchi, Hiroshi Toshiyoshi, Takaaki Suzuki
・発表番号:E4-PR14-8, E4-PV22-8
以上です。当日もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2021/09/24 受賞:群馬大学における卓越した学生に柳田(M2)が認められました。
群馬大学の令和3年度卓越した学生に、弊研究室所属のM2柳田幸祐さんが選ばれました。
柳田さんの修士課程での研究、教育、ボランティアの実績が認められたものです。
本件は、毎年、知能機械創製部門のM2学生から1名のみ選ばれる栄誉です。
ご支援を頂いている皆様に御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
2021/09/21 広報:「研究応援」にて、弊研究室の受賞紹介記事が掲載されました。[LINK]
雑誌「研究応援」は、株式会社リバネスが、理・工・医・歯・薬・農学系の研究者向けに季刊発行しています。最先端の研究内容や解析機器、新たなプラットフォームの紹介などを通じて、研究分野やアカデミアと企業の垣根を超えたコラボレーションを促すことを目的とされています。
この度、2021年9月号に、弊研究室の第1回ぐんまテックプラングランプリでの最優秀賞受賞記事を掲載頂きました。
研究応援 Vo.23, p.30
「プラスチックの特性を生かしたより身近なIoTデバイス」
PDF版は、いつでもご覧頂くことが可能です。是非ご覧下さい。
2021/09/08 発表:日本機械学会2021年度年次大会で、関口(M1)が成果発表しました。[LINK]
2021年9月5日~8日にオンライン開催された日本機械学会 2021年度年次大会において、M1関口さんが、成果発表をしました。
J22110
「UV-PDMSのフォトリソグラフィによる微細加工特性の評価」
関口天,市毛亮,上野秀貴,鈴木孝明,
日本機械学会 2021年度年次大会 [JSME2020], 2021/9/8, オンライン開催(ZOOM)
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2021/09/06 広報:群馬大学理工学部企業懇談会(WEB開催)で研究シーズをご覧いただけます。[LINK]
毎年この時期に実施されている企業懇談会は、今年もオンライン開催になりました。
9/6~30の期間で、WEB参加申込を頂きますと、専用サイトにアクセス頂けます。サイトでは、本学の教員が研究シーズをWeb上のPDF(ポスター形式)で出展しています。弊研究室では、下記のシーズを出展しています。
「3Dプリンタとフォトリソグラフィを組み合わせたシームレス加工」
是非、アクセスください。
また、例年同時開催している就職関係の懇談についても、連絡用のフォームから、お申し込み頂く形となりました。本学への要望、貴社のアピール、個別Web面談の希望などをご連絡頂ければ幸いです。研究室OB/OGの方も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2021/09/01 発表:イベント:日本機械学会年次大会で、特別行事(9月8日)を企画しています。
9月5日~8日まで、日本機械学会年次大会がオンラインで開催されます。
名称:日本機械学会 2021年度年次大会
日時:2021年9月5日(日)~8日(水)
会場:オンライン開催
キャッチフレーズ:グローバル社会の分岐点に機械工学は何をすべきか?
URL: https://confit.atlas.jp/guide/event/jsme2021/top
マイクロ・ナノ工学部門の特別行事2件を鈴木が企画担当致しました。
9月8日(水) 13:00-14:00
K22100 基調講演
「アディティブ・マニュファクチャリングによる次世代ものづくり」
丸尾昭二先生(横浜国立大学)
9月8日(水) 14:15-16:45
F22100 先端技術フォーラム
「環境発電の新潮流~ポリマー材料を用いた振動発電技術~」
1.シリコンMEMS振動発電から見たポリマー材料の可能性
本間 浩章 先生、年吉 洋 先生(東京大学)
2.極性有機分子を利用したエレクトレット型振動発電素子の開発
田中 有弥 先生(千葉大学)
3.回転型ポリマー・エレクトレット発電機の高出力化
三好 智也 先生、鈴木 雄二 先生(東京大学)
4.フレキシブル圧電ポリマーを用いた振動エネルギーハーベスティング
中嶋 宇史 先生(東京理科大学)
5.無機ー有機ハイブリッドヘテロ界面を用いた振動発電
高橋 竜太 先生(日本大学)
6.スマートメカトロニクスを基盤とした振動発電素子の開発
小野 新平 先生(電力中央研究所)
お申し込みは、開催当日もオンライン申込みを頂けます。
是非ご参加下さい。
2021/08/31 発表:JST新技術説明会オンライン(9月14日)で技術紹介をします。
JST新技術説明会は、大学などの研究成果(特許)を実用化(技術移転)させることを目的として、新技術や産学連携に興味のある企業関係者に向けて、研究者自らがプレゼンする特許の説明会です。
以下の日程で、鈴木が特許出願技術の紹介を致します。
【日時】2021年09月14日(火) 10:00~15:25【会場】オンライン開催
【参加費】無料
【主催】科学技術振興機構、茨城大学、群馬大学、埼玉大学
【内容】14:30-14:55 アグリ・バイオ
「染色体を伸長解析するバイオチップの微細加工と応用」
お申し込みは、開催日前日(9月13日)正午までにオンライン申込みを頂けます。
是非ご参加下さい。
2021/07/27 発表:電気学会E部門総合研究会で、小山(M1)、佐野(M1)、丸山(M1)が成果発表しました。
2021年7月26日~27日にオンライン開催された電気学会センサ・マイクロマシン(E)部門総合研究会において、M1小山さん、M1佐野さん、M1丸山さんが、成果発表をしました。
BMS-21-028
「複数の液排出構造を備えた細胞マイクロウェルアレイの加工と評価」
小山健太朗, 佐野涼太,福岡なるみ,鈴木孝明,
BMS-21-024
「三次元リソグラフィを用いて作製した単一細胞固定マイクロアレイのサイズ選択性」
佐野涼太,小山健太朗, 福岡なるみ,上野秀貴、山村昌平, 鈴木孝明,
(群馬大学と産業技術総合研究所との共同研究成果です。)
BMS-21-028
「マイクロスケールのアンカー効果によるポリマーMEMS材料の接合強度への影響」
丸山博史, 青木将也, 鈴木孝明,
電気学会センサ・マイクロマシン部門総合研究会, 2021/7/26-27, オンライン開催(Webex)
初めての学外発表、お疲れ様でした。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2021/07/25 イベント:第10回 一日体験機械教室 「機械の学校オンライン」に出展しました(参加者向け情報あり)。[LINK]
今年も、日本機械学会関東支部群馬ブロック主催の一日体験機械教室「機械の学校」に出展しました。
今年も、コロナ禍の中で、昨年度に続いてオンライン開催でした。昨年度に続き、遠隔でも可能な、コンピューターを破壊する「コンピューター解体新書」を出展しました。
研究室の大学院生の皆さんの協力で、無事にCPUの解体まで進み、SEMによる高解像度観察、お金の中の微小要素の観察、真空蒸着を用いた合格祈願までできました。
参加頂いた高校生の皆さんに、微小な世界を身近に感じて頂き、MEMS・マイクロマシン研究に少しでも興味を持って頂けたなら、とても嬉しいです。
以下に、参加者向けの参考情報をリストします。
・TED-Ed: How transistors work - Gokul J. Krishnan(コンピューターの働きに関する動画)
・Sub Pop: The Postal Service - Such Great Heights [OFFICIAL VIDEO](企業のクリーンルームでの最終工程の様子)
・Eames Office: Powers of Ten with Japanese translation(宇宙・人間・素粒子をめぐる大きさの旅)
・A polymer-based piezoelectric vibration energy harvester with 3D meshed-core structure,
Journal of Visualized Experiments. Vol.144, e59067, 2019.(研究室内の研究の様子)
・現在実施中の群馬大学オープンキャンパス(オンライン)においても、研究室の紹介動画が公開されています。参加申込は、こちらからどうぞ。
約3時間の短い時間でしたが、参加頂いた高校生の皆さんには、積極的に受け答えをしていただきました。コンピュータの中身とお金の微小な関係について、いかがだったでしょうか?次回は、大学キャンパスでお会いできることを楽しみに致しております。
高校関係者の方で、本講義にご興味がある方は、鈴木までご連絡ください。出前講義、オンライン講義も対応可能です。
2021/07/14 発表:国際会議microTAS2021でM1佐野が発表します。
国際会議The 25th International Conference on Miniaturized Systems for Chemistry and Life Sciences (microTAS2021)について、M1佐野さんがポスター発表採択頂きました。
・会議名:The 25th International Conference on Miniaturized Systems for Chemistry and Life Sciences (microTAS2021)
・日時:2021年10月10-14日
・場所:In-person & Virtual, USA.
・タイトル:Single Cell Microarray with Overhang Wells for Analyzing Calcium Response
・著者:Ryota Sano, Kentaro Koyama, Narumi Fukuoka, Hidetaka Ueno, Shohei Yamamura, Takaaki Suzuki
以上です。当日もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2021/07/12 受賞:第1回ぐんまテックプラングランプリで最優秀賞・柴田合成賞をダブル受賞しました。
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2021年7月10日に群馬会館で開催された第1回ぐんまテックプラングランプリにおいて、当研究室が組織したチーム「syncMEMS LAB(シンクメムスラボ)」が、最優秀賞と企業「株式会社柴田合成」賞をダブル受賞しました。
「ぐんまテックプラングランプリ」は、「ぐんま次世代産業創出・育成コンソーシアム※1」が主催する、大学や企業で生まれた科学技術の社会実装を促すプログラム「ぐんまテックプランター」の一環として、今年初開催されました。エントリーした24チームの中から選抜された9チームのファイナリストが、審査員、パートナー企業の前で事業プランのプレゼンテーションを行いました。
チーム「syncMEMS LAB」は、”プラスチックの特性を生かしたより身近なIoTデバイス”と題して、特許技術を使ってIoT(モノのインターネット※2)デバイス材料の一部を無機材料からプラスチック材料に変更し、IoTデバイスを低コスト・ウエアラブル・フレキシブルにすることで、気軽・広範囲・より身近に活躍できるIoT、すなわち、IoE(Internet of Everything)の実現を目指す事業プランを提案し、新規性・実現可能性・世の中を変える可能性・事業に対するパッションなどが認められました。
今後は、コンソーシアムの支援のもと、県内製造業を初めとする多方面の組織との連携をすすめ、提案する科学技術の社会実装を目指します。
2021/07/11 メディア:上毛新聞に掲載頂きました。[LINK]
上毛新聞の本紙、および、ウェブサイトにて、研究室の成果が記事として掲載されました。
「シンクメムスラボ最優秀 前橋でぐんまテックプランGP」
記事掲載に際しまして、ご援助頂いた関係者の皆様に御礼申し上げます。
本グランプリの詳細は、改めてご報告申し上げます。
2021/07/01 論文:電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌)の受賞特集号に掲載されました。
電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌)の2021年7月号「第37回センサ・マイクロマシンと応用システムシンポジウム受賞論文」特集号に以下の論文が掲載されました。
「3Dリソグラフィ法により作製した微細構造を接触界面に有するトライボ発電デバイス」
柳田幸祐、飯田泰基、本間浩章、橋口 原、年吉 洋、鈴木孝明、
電気学会論文誌(E)、Vol.141, No.7, pp.254-259, 2021. [DOI]
(東京大学・静岡大学・群馬大学の共同研究成果です。)
本論文は、2020年10月26日~10月28日にオンライン開催された電気学会第37回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムにおいて、当時M1学生の柳田幸祐さんが、奨励賞を受賞した内容をベースとした論文です。
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2021/06/18 高校生募集:第10回一日体験機械教室「機械の学校オンライン」(7/25)の募集人数枠を広げました。[LINK]
おかげさまをもちまして、本年度の機械の学校について、「コンピューター解体新書」については、応募人数が満員となりました。ご応募頂いた高校生の皆さん、当日お話できることを楽しみに致しております。よろしくお願いします。
なお、開催日までもう少し期間があることから、この度、募集人数枠を少し増やしました。
是非、ご応募下さい。お申し込みは、こちらからWEB登録できます。
2021/06/02 高校生募集:第10回一日体験機械教室「機械の学校オンライン」(7/25)に出展します。[LINK]
今年も、コンピュータを徹底的にぶっ壊します!
例年出展している機械の学校について、「コンピューター解体新書」を出展致します。昨年度に続いてオンライン開催の今年も、大学とお茶の間をオンラインでつないで、見て楽しい? 遠隔でも感じる? 内容です。
いつもは作る側ですが、たまには徹底的に壊してみよう!ということで、コンピューターを限界まで解剖し、マイクロスコープや電子顕微鏡で超拡大観察します。また、コンピューター部品の製作に必要な金属薄膜加工(真空蒸着)を実演します。製作が成功すれば、加工品はプレゼント予定です。(昨年度は、プレゼントできました。)
是非、ご応募下さい。お申し込みは、こちらからWEB登録できます。
今年も、コンピュータの中身とお金の関係について興味がある高校生の皆さんとお会いできることを楽しみに致しております。
2021/05/18 広報:Live配信セミナー「振動発電技術の開発動向」(2021/6/29)にて研究紹介予定です。
2021年6月29日に、リアルタイム配信の研究者・技術者向けセミナーで発表予定です。
【Live(リアルタイム)配信】振動発電技術の開発動向
~微小振動エネルギーの高効率電力変換・高出力化に向けた革新的技術検討~
日時 2021年6月29日(火) 10:00~16:00
会場 Live配信セミナー(リアルタイム配信) ※会社・自宅にいながら受講可能です※
主催 サイエンス&テクノロジー株式会社
URL https://www.science-t.com/seminar/B210659.html
講師
第1部 「環境発電技術の現状と高出力エレクトレット振動発電デバイスの開発」(10:00~12:00)
東京大学 大学院工学系研究科 機械工学専攻 教授 鈴木 雄二 氏
第2部 「3次元微細形状を有するポリマー振動発電デバイスの開発」(12:50~14:20)
群馬大学 大学院理工学府 知能機械創製部門 教授 鈴木 孝明 氏
第3部 「磁歪式振動発電デバイスの開発とその応用研究」(14:30~16:00)
金沢大学 理工研究域 電子情報通信学系 教授 上野 敏幸 氏
内容
◎新しいポリマー・エレクトレット材料の開発と環境振動発電デバイス
◎ウエアラブルデバイス適用のための人体運動解析
◎圧電ポリマーと微細3次元構造を用いた振動発電技術/ポリマー材料の摩擦帯電を用いた振動発電技術
◎磁歪式振動発電の材料・デバイスと無線センサ、大型化用途への展望
など、3名の講師が解説します。
ご興味を頂けるようでしたら、是非、上記URLより参加申し込みください。
2021/05/13 論文:電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌)の受賞特集号に採択されました。
電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌)の2021年7月号「第37回センサ・マイクロマシンと応用システムシンポジウム受賞論文」特集号に以下の論文が採択されました。
「3Dリソグラフィ法により作製した微細構造を接触界面に有するトライボ発電デバイス」
柳田幸祐、飯田泰基、本間浩章、橋口 原、年吉 洋、鈴木孝明、
電気学会論文誌(E)、Vol.141, No.7, pp.**-**, 2021. (印刷中)
(東京大学・静岡大学・群馬大学の共同研究成果です。)
本論文は、2020年10月26日~10月28日にオンライン開催された電気学会第37回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムにおいて、当時M1学生の柳田幸祐さんが、奨励賞を受賞した内容をベースとした論文です。
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2021/05/11 受賞:知能機械創製部門の教育貢献賞を受賞しました。
所属する群馬大学知能機械創製部門の教育貢献賞を受賞しました。
「コロナ禍に対応したMoodleを活用した就職支援活動」
松原雅昭、鈴木孝明、中沢信明、舩津賢人
推薦、審査頂いた皆様に御礼申し上げます。
今後ともよろしくお願い致します。
2021/04/01 メンバー:JST-CREST研究員としてMENONさんが加わりました。
研究室メンバーに、Vivek Anand Menonさん(東京大学・年吉研究室出身)が加わりました。
JST-CREST研究員として、MEMS振動発電デバイスに関する研究に従事されます。
研究室のメンバーリストも更新しました。
一緒に楽しく研究していきましょう。
2021/04/01 メンバー:新年度に伴い、メンバー構成が変わりました。
研究室メンバーの卒業、修了、異動に伴い、メンバー構成が変わりました。
令和3年度もよろしくお願いいたします。
2021/03/23 受賞:卒業・修了時の表彰において、M2須賀が受賞しました。
卒業・修了時の表彰として、M2須賀さんの学業・研究業績が優れていると認められ、日本マリンエンジニアリング学会林俊一賞(優秀大学院生奨励賞)を受賞しました。
ご援助頂いた皆様に御礼申し上げます。
2021/03/23 イベント:卒業生に記念品を贈呈しました。
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例年、マイクロナノ工学研究室では、卒業・修了生の追出しコンパを実施していますが、本年度も昨年度に続き、COVID-19対応のため、急遽集まれるメンバーのみで、卒業をお祝いするミニ会合を開きました。飲食無しで、記念品の贈呈と屋外での記念撮影のみを致しました。
M2学生3名、B4学生5名が卒業・修了しました。
大学・研究室を旅立つ4名の皆さんとは、ご希望によりクリーンルーム前で記念写真を撮影しました。
短時間であったこともあり、いつもよりあっさりしたお別れとなりましたが、大学・研究室の扉はいつでも開いています。卒業生の皆さん、慶事のご報告、困ったときのご相談、お気軽にご連絡、お越し下さい。
当日の写真は、こちらです。
マイクロナノ工学研究室(ミクロの決死圏:Fantastic Voyage)を旅立つ皆様のご活躍をお祈りしています。
Bon Voyage!
2021/03/22 受賞:日本機械学会第11回マイクロ・ナノ工学シンポジウムでM2栗山、M2須賀がダブル受賞しました。
2020年10月26日~10月28日にオンライン開催された日本機械学会第11回マイクロ・ナノ工学シンポジウムにおいて、M2栗山頌明君が若手優秀講演フェロー賞を、M2須賀海成君が若手優秀講演表彰を受賞しました(2020年2月1日受賞)。
「2Dメカニカルメタマテリアル構造を有するダイヤフラム型振動発電デバイスの作製と評価
栗山頌明、海野陽平、塚本拓野、市毛 亮、橋口 原、年吉 洋、鈴木孝明
「3Dリソグラフィを用いたクローズド染色体伸張解析チップの作製」
須賀海成、鈴木 孝明
理工学部HPでも報告しています。(2021年3月22日)
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2021/03/22 広報:北関東産官学研究会の技術情報誌に寄稿記事が掲載されました。
特定非営利活動法人「北関東産官学研究会」のHiKaLo技術情報誌に、解説記事が掲載されました。
「IoTセンサノードのための発電フレキシブルプリント基板~振動発電・摩擦発電~」
鈴木孝明
HiKaLo技術情報誌、第75号、Vol.20, No.4, pp.31-34, 2021.
お問合せは、鈴木までお願い申し上げます。
2021/03/08 広報:群馬大学広報誌『GU'DAY』2021年冬号に研究内容が紹介されました。
群馬大学広報誌『GU’DAY(グッデイ)』2021年冬号に研究内容が紹介されました。
研究紹介:『半導体製造技術の未来』
理工学部知能機械創製部門 鈴木孝明教授
大学HPでも紹介されています。(2021年3月8日)
ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2021/01/04 広報:日本機械学会関東支部ニュースレターに研究紹介を寄稿しました。
日本機械学会関東支部が年に2回発行するニュースレターに研究紹介を寄稿しました。
「SDGsに貢献する微小エネルギーを利用したMEMS環境発電」
日本機械学会関東支部ニュースレター
No.49 2021年1月5日発行
こちらのサイトでご覧いただけます。
研究内容ついて、ご質問などがございましたら、鈴木までご連絡ください。
2021/01/01 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
明けましておめでとうございます。
おかげさまで、昨年2020年は、論文8報、国際会議1件、国内会議16件、受賞4件となり、多くの成果を発表できました。コロナ禍のなかで、国際会議での発表は少なめでしたが、論文投稿に繋がる研究活動や論文執筆の時間ができた1年だったと思います。共同研究者の皆様、研究室学生のみなさん、そして、ご援助頂いた皆様に御礼申し上げます。本年も、研究室学生のみなさんと力を合わせ、新しい成果を発表していきたいと考えております。また、さらなる研究連携の輪を広げていきたいと考えています。
教育については、大学生特有の多様な活動に対するコロナ対応のために、オンライン活動が中心となりました。オンライン講義では、受講する学生のカメラは常にオフであり、その様子は分かりません。現状に戸惑っている学生も少なくないと思います。現在の学生の状況に配慮しつつ、達成度がむしろ向上するように、引き続き努めてまいる所存です。群馬大学理工学部は、今年2021年4月に新組織になる予定です。鈴木も新たな所属と役割を担い、持続可能な社会や高度情報社会の基盤となるモノづくりを担う人材を育成します。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。