2020年のNEWS

2020/12/28 論文:学術雑誌Sensors and Actuators A: Physical誌に掲載されました。

JST-さきがけ事業から、JST-CREST事業へと続けて実施中のメカニカルメタマテリアル構造を用いた振動発電デバイスの研究が、学術雑誌Sensors and Actuators A: Physical誌に掲載されました。

Size optimization of metamaterial structure for elastic layer of a piezoelectric vibration energy harvester,
Ryo Ichige, Nobuaki Kuriyama, Yohei Umino, Takuya Tsukamoto, Takaaki Suzuki,
Sensors and Actuators A: Physical, Vol.318, ID.112488, 2021. [DOI].

以下のサイトから、50日間、無料ダウンロード可能です。
50 days' free access (before February 13, 2021)

ご援助いただいた皆様に御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。

2020/12/23 発表:日本機械学会群馬ブロック研究・技術交流会で、5件の成果発表をしました。

 2020年12月23日にオンライン開催された日本機械学会関東支部群馬ブロック研究・技術交流会において、M2市毛さん、M2栗山さん、M2須賀さん、M1青木さん、M1柳田さんが、成果発表をしました。

「微細加工技術を用いて作製したヒト染色体向け遺伝子解析マイクロチップ」
須賀海成, 鈴木孝明,

「多層圧電膜とメカニカルメタマテリアル構造を組み合わせたダイヤフラム型MEMS振動発電デバイスの開発」
栗山頌明,海野陽平,塚本拓野,市毛亮,橋口原,年吉洋,鈴木孝明,*1

「MEMS振動発電デバイスのための周波数変換インターポーザの開発」
市毛亮,上野秀貴,本間浩章,橋口原,年吉洋,鈴木孝明,*1

「3Dリソグラフィ法により作製したマイクメートルオーダーの界面構造を有するトライボ発電デバイスの開発」
柳田幸祐,飯田泰基,本間浩章,橋口原,年吉洋,鈴木孝明,*1

「マイクロ流路と一体成型可能な3Dインレット構造の開発」
青木悠里,田村隆大,小此木孝仁,鈴木孝明,*2

日本機械学会関東支部群馬ブロック研究・技術交流会2020, 2020/12/23,オンライン開催(ZOOM)

*1:東京大学・静岡大学・群馬大学の共同研究成果です。
*2:株式会社アイカムス・ラボと群馬大学の共同研究成果です。

 今年の学会は、すべてオンライン開催でしたが、学生の皆さんも回数を経てだいぶなれてきました。来年は是非実地開催でお会いしましょう。
 ご援助いただいた皆様に御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。

2020/12/07 受賞:電気学会第37回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムでM1柳田が奨励賞を受賞しました。

 2020年10月26日~10月28日にオンライン開催された電気学会第37回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムにおいて、M1柳田幸祐さんが、奨励賞を受賞しました(2020年10月28日受賞)。

「3Dリソグラフィ法により作製した微細ピラミッドアレイを接触界面に有するトライボ発電デバイス」
柳田幸祐、飯田泰基、本間浩章、橋口 原、年吉 洋、鈴木孝明、
電気学会 第37回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム、
26P3-SS1-2, 2020/10/26-28, オンライン開催(EventHub, ZOOM)
(東京大学・静岡大学・群馬大学の共同研究成果です。)

理工学部HPにおいてもご報告しています。(2020年12月8日)
 ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

2020/12/07 広報:群馬大学研究・産学連携推進機構にかかる広報冊子に掲載されました。

群馬大学 研究・産学連携推進機構にかかる広報冊子が発行され、研究紹介が掲載されました。

「群馬大学が興す産学共創と地域協働」No.2
群馬大学 研究・産学連携推進機構
2020年11月発行
研究室紹介:次世代ワイヤレスIoTの電池レスを実現する発電フレキシブルプリント基板

以下のサイトからダウンロード頂けます。
https://research.opric.gunma-u.ac.jp/2110/
※研究室紹介の最後のページです。
ご援助いただいた皆様に御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。

2020/11/17 メンバー:研究室メンバーにB3学生5名が加わりました。

研究室メンバーに、以下の5名のB3学生が加わりました。
菅原 奈々子さん
平田 共生さん
森下 浩多さん
山田 光将さん
山吉 慧さん
研究室のメンバーリストも更新しました。
一緒に楽しく研究していきましょう。

2020/11/16 メンバー:研究室メンバーにGFL2年生1名が加わりました。

研究室メンバーに、GFL2年生1名が加わりました。
米沢琴音さん
研究室のメンバーリストも更新しました。
一緒に楽しく研究していきましょう。

2020/11/14 論文:学術雑誌ACS Omega誌に掲載されました。

群馬大学小林春夫先生を中心とする研究グループのバイオデバイス研究が、アメリカ化学会が発行する学術雑誌ACS Omega誌に採択されました。

Avidin-Biotin Technology in Gold Nanoparticle-Decorated Graphene Field Effect Transistors for Detection of Biotinylated Macromolecules with Ultrahigh Sensitivity and Specificity,
Shiyu Wang, Md. Zakir Hossain, Tao Han, Kazuo Shinozuka, Takaaki Suzuki, Anna Kuwana, Haruo Kobayashi,
ACS Omega, ***, 2020. [DOI].

微細加工技術に関連して参加させて頂きました。誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。

2020/10/28 発表:Future Technologies from KUMAMOTOで、7件の成果発表をしました。

マイクロナノ工学関連の国内会議では最大クラスのFuture Technologies from KUMAMOTO 2020がオンラインで開催され、市毛さん(M2)、栗山さん(M2)、須賀さん(M2)、青木さん(M1)、北澤さん(M1)、柳田さん(M1)が成果発表しました。

【電気学会 第37回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム】
28P1-SS3-3
ソフトリソグラフィ法を用いてマイクロ流路と一体成形可能な3D流体コネクタの開発,
青木悠里, 田村隆大, 鈴木孝明,
27P2-SS3-2
圧電振動発電デバイスのためのメカニカルメタマテリアル弾性層の寸法最適化,
市毛亮, 栗山頌明, 海野陽平, 塚本拓野, 鈴木孝明,
26P3-SS1-2
3Dリソグラフィ法により作製した微細ピラミッドアレイを接触界面に有するトライボ発電デバイス,
柳田幸祐, 飯田泰基, 本間浩章, 橋口 原, 年吉 洋, 鈴木孝明,

【日本機械学会 第11回マイクロ・ナノ工学シンポジウム】
27P3-MN3-5
メカニカルメタマテリアル構造を有した発電フレキシブルプリント基板
北澤幹人, 本間浩章, 橋口原, 年吉洋, 鈴木孝明,
26P3-MN2-3
振動発電のための双安定構造を用いた周波数変換インターポーザの開発,
市毛亮, 上野秀貴, 本間浩章, 橋口原, 年吉洋, 鈴木孝明,
26P3-MN2-2
2Dメカニカルメタマテリアル構造を有するダイヤフラム型振動発電デバイスの作製と評価,
栗山頌明, 海野陽平, 塚本拓野, 市毛亮, 橋口原, 年吉洋, 鈴木孝明,
26P2-MN1-3
3次元リソグラフィを用いたクローズド染色体伸張解析チップの作製,
須賀海成, 鈴木孝明,

当日はたくさんのご質問、ご意見を頂き、誠にありがとうございました。
おかげさまをもちまして、柳田さんが奨励賞を受賞しました。賞状が届き次第、改めてご報告申し上げます。
当日の写真は、こちらです。
研究室の国内学会発表が300件を超えました。引き続き、メンバーで頑張っていきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

2020/10/27 受賞:日本機械学会マイクロ・ナノ工学部門の貢献表彰を受賞しました。

一般社団法人 日本機械学会 マイクロ・ナノ工学部門部門大会であるマイクロ・ナノ工学シンポジウム2020において、鈴木が、日本機械学会マイクロ・ナノ工学部門 貢献表彰を頂きました。

【受賞理由】
 マイクロ~ナノメートルサイズの微細構造の加工に有効な独自技術として、日米特許を取得された3次元リソグラフィ法をはじめとする数々の微細加工技術を考案し、従来の機械・精密加工と半導体製造技術の間の空白領域であるマイクロ・ナノスケール領域における微細加工技術の研究開発に大きく貢献された。さらにその加工技術を用いて作製したマイクロデバイス応用として、バイオ・IoT部門などの広範囲の研究開発を進め、新融合学術創成に貢献された。それらの成果は、論文、学会などで積極的に発表されており、その結果として、文部科学大臣表彰・若手科学者賞をはじめとする多数の受賞や、本部門に関連したSpecial Lecture講演をされている。また、当学会の主催する講演会においても、指導学生が多数受賞されており、高い評価が得られている。また、当部門の運営院として、のべ7年間運営に貢献し、この間に、表彰委員会委員長1回、表彰委員会幹事2回を担当し、現在も総務委員会委員(2021年度年次大会担当)を担当されるなど、当部門の活性化に大いに貢献されている。

 鈴木が尊敬する先生方が、過去に受賞されてきた表彰で、光栄に存じます。ご推薦頂きました先生方、選考委員会の皆様、また、一緒に研究をしてきた、研究室学生、OB/OG、スタッフの皆様に御礼申し上げます。
 部門運営については、多くの先生方にご指導・ご援助を頂き、何とか参加しているという状況で、貢献表彰に値する活動ができておりませんが、今後、研究分野と部門の発展に少しでも恩返しができればと考えております。
 今後ともよろしくお願い致します。

2020/10/24 広報:CEATEC 2020 ONLINEの動画を一般公開しました。

CEATECは、毎年10月に幕張メッセで開催されるアジア最大級の規模を誇るIT技術とエレクトロニクスの国際展示会です。今年は、完全オンラインで開催されました。この展示会において、科学技術振興機構(JST)のCREST・さきがけ研究領域「微小エネルギーを利用した革新的な環境発電技術の創出」のオンラインブース“振動発電でつながる世界~Endless Possibilities~“において、研究発表を行いました。
 この度、ブースで紹介していた動画を一般公開いたしました。是非、ご覧下さい。



 当該JSTオンラインブースについては、多数の来場者(アクセス)を頂きました。誠にありがとうございました。
 ご質問などがございましたら、鈴木までご連絡ください。

2020/10/21 広報:CEATEC 2020 ONLINE(10月20日~)にて発表中です。

CEATECは、毎年10月に幕張メッセで開催されるアジア最大級の規模を誇るIT技術とエレクトロニクスの国際展示会です。今年は、完全オンラインで開催されます。この展示会において、科学技術振興機構(JST)のCREST・さきがけ研究領域「微小エネルギーを利用した革新的な環境発電技術の創出」のオンラインブース“振動発電でつながる世界~Endless Possibilities~“において、研究発表を行っています。


CEATEC 2020 ONLINE(シーテック 2020 オンライン)
2020年10月20~23日
https://www.ceatec.com/ja/


【発表日時】
10月21日 16:00~
10月22日 13:00~
(10月20日15:00~の回はすでに終了しました)

【発表タイトル】
「メタマテリアル構造ポリマーを用いたフレキシブル振動・摩擦発電」

【詳細はこちら】
https://www.ceatec.com/ja/(登録はこちらから(CEATEC公式webサイトへ))
https://online.ceatec.com/event/92/booth/1078 (登録後、JST展示ブースへ)

初日午前は、混雑のためCEATEC 2020サイトに繋がりにくい状況でしたが、その後、安定して接続できるようになってるようです。通常の研究発表とは異なる、エンタメ的要素が盛りだくさんです。是非、オンラインブースにお越し下さい。

2020/10/12 広報:CEATEC 2020 ONLINE(10月20日~)にて発表予定です。

CEATECは、毎年10月に幕張メッセで開催されるアジア最大級の規模を誇るIT技術とエレクトロニクスの国際展示会です。今年は、完全オンラインで開催されます。この展示会において、科学技術振興機構(JST)のCREST・さきがけ研究領域「微小エネルギーを利用した革新的な環境発電技術の創出」のブースにて、振動発電関連の研究紹介(動画)を予定しています。

CEATEC 2020 ONLINE(シーテック 2020 オンライン)
2020年10月20日(火)10:00よりオープン!
https://www.ceatec.com/ja/


詳細が決まり次第、ご紹介させて頂きます。

2020/10/07 論文:応用物理学会誌10月号に研究紹介が掲載されました。

公益社団法人応用物理学会は、1946年に創立された応用物理学に関する学会です。応用物理学という学問分野の特徴により、扱う領域は広く多岐に渡り、会員数は2万人を超えるようです。この度、その機関誌である『応用物理』に研究紹介を掲載頂きました。

研究紹介「3次元リソグラフィ技術を用いた微細加工」
鈴木孝明, 応用物理, Vol.89, No.10, pp.589-593, 2020.

普段は、あまりしないのですが、研究の着想に関する打ち明け話(大学研究室あるある)を最後のむすびに記載しています。是非ご笑覧下さい。

同号では、JST-CRESTで共同研究を実施中の東京大学・年吉洋先生の解説記事も掲載されています。
基礎講座「IoT向けMEMSエナジーハーベスタ」
年吉洋, 応用物理, Vol.89, No.10, pp.599-602, 2020.

研究紹介の貴重な機会を頂いた、電力中央研究所・小野新平先生をはじめとする編集委員会・編集部の皆様に感謝申し上げます。

研究紹介をご覧いただいた方へ
研究室のニーズやシーズに関連した内容を箇条書きでまとめた研究者・企業の方向けページを作成しました。是非ご参考下さい。3次元リソグラフィ法による試作検討のお問合せは、鈴木までお願い申し上げます。

2020/09/29 広報:北関東産官学研究会のHiKaLo技術情報誌の編集後記を執筆しました。

特定非営利活動法人「北関東産官学研究会」HiKaLo技術情報誌の編集委員を担当しています。
HiKaLo技術情報誌、第73号、Vol.20, No.2, 2020.9.29.
本号において、編集後記の執筆を担当いたしました。
『天下に忌諱多くして、民いよいよ貧し』 老子
を引用し、共感するテクノロジーについて触れました。
お問合せは、鈴木までお願い申し上げます。

2020/09/28 広報:来訪者別の訪問ページを公開しました。

 今のURLで研究室HPを立ち上げてから5年が過ぎましたが、おかげさまでコンテンツが徐々に増えてくると共に、様々な方にご訪問頂いています。従来の内容毎のページでは分かりにくい場合も多いと思い、この度、来訪者別に最初にご覧頂きたいページを作成致しました。以下のページを最初にご覧いただき、ご興味頂いた点については、さらに従来の内容毎のページにリンクするように致しました。

high_school 高校生向け紹介ページ
身近なスマートフォンから見た、マイクロマシン分野の面白さや社会への貢献について

undergraduate 大学生向け紹介ページ
機械系における、研究の特長、成果、将来などについて

research 研究者・企業向け紹介ページ
ポリマーMEMSに関連する研究シーズ・ニーズについて

 今回のイラストを並べてみると、高校生、大学生、研究者と年齢が進む毎に、徐々に混沌としている様子が若干気になりますが、是非一度、ご笑覧ください。

2020/09/14 発表:日本機械学会2020年度年次大会で、北澤(M1)が成果発表しました。

 2020年9月13日~16日にオンライン開催された日本機械学会 2020年度年次大会において、M1北澤さんが、成果発表をしました。

J22203
「ポリマー圧電材料を用いた発電フレキシブルプリント基板の開発」
北澤幹人、本間浩章、栗山頌明、橋口原、年吉洋、鈴木孝明,
日本機械学会 2020年度年次大会 [JSME2020], 2020/9/14, オンライン開催(ZOOM, Youtube)
(東京大学・静岡大学・群馬大学の共同研究成果です。)

 当日の写真は、こちらです。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

2020/09/10 学術雑誌JoVE:Journal of Visualized Experimentsの掲載動画が視聴数10000回を超えました。

JSTさきがけの追加支援でOpen accessにして頂いたビデオジャーナルJoVE掲載論文の視聴数が10000回を超えました。どなたでもご覧頂けますので、是非再生ください。文章だけでは分かりにくい、細かな実験手技が映像でご覧頂けます。
A polymer-based piezoelectric vibration energy harvester with 3D meshed-core structure,
Takuya Tsukamoto, Yohei Umino, Kotaro Hashikura, Sachie Shiomi, Kou Yamada, Takaaki Suzuki,
Journal of Visualized Experiments. Vol.144, e59067, 2019.


(学生の一生懸命さと、最後の鈴木の適当っぷり?のコントラストもご笑覧下さい。)
ご援助いただいた皆様に御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。

2020/09/07 広報:理工学部HPニュースで紹介されました。[LINK]

群馬大学小林春夫先生を中心とする研究グループのバイオデバイス研究が、学術雑誌Biosensors and Bioelectronics誌に掲載されたことが、理工学部HPニュースで紹介されました。

Graphene field-effect transistor biosensor for detection of biotin with ultrahigh sensitivity and specificity,
Shiyu Wang, Md Zakir Hossain, Kazuo Shinozuka, Natsuhiko Shimizu, Shunya Kitada, Takaaki Suzuki, Ryo Ichige, Anna Kuwana, Haruo Kobayashi,
Biosensors and Bioelectronics, 165, 112363, 2020, 112363. [DOI].

微細加工技術に関連して、僅かながら参加させて頂きました。誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。

2020/09/07 広報:群馬大学理工学部企業懇談会(WEB開催)で研究シーズをご覧いただけます。[LINK]

 毎年この時期に実施されている企業懇談会は、今年はオンライン開催になりました。
 9/7~30の期間で、参加申込を頂きますと、専用サイトにアクセス頂けるようです。サイトでは、本学の教員が研究シーズをWeb上のPDF(ポスター形式)で出展しています。弊研究室では、下記のシーズを出展しています。
 「2D/3D微細積層構造からなる3次元細胞共培養基材」
是非、アクセスください。
 また、例年同時開催している就職関係の懇談についても、連絡用のフォームから、お申し込み頂く形となりました。本学への要望、貴社のアピール、個別Web面談の希望などをご連絡頂ければ幸いです。研究室OB/OGの方も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2020/08/17 広報:オープンキャンパス(WEB開催)公開動画をご覧いただけます。[LINK]

7/21~8/3に群馬大学のオープンキャンパス(WEB開催)を実施しました。 この際に公開した理工学部の動画・プログラム紹介を、現在理工HPにて公開しています。参加した方も、そうでなかった方も、ぜひご覧ください!

以下は、マイクロナノ工学研究室の紹介動画です。


 群馬大学受験生応援サイトもなかなかの迫力です。あわせて一度ご覧下さい。

2020/07/31 論文:学術雑誌Sensors and Materials誌に採択されました。

 JSTさきがけ事業の同じ領域でさきがけ研究をされている東京理科大学・中嶋先生との共同研究成果が、Sensors and Materials誌に掲載されました。

Piezoelectric Polymer Multilayer Coating Method for Vibration Energy Harvester,
Nobuaki Kuriyama, Takashi Nakajima, Ryo Ichige, and Takaaki Suzuki,
Sensors and Materials, Vol.32, pp.2503-2515, 2020. [LINK][DOI 調整中]
(特集号の表紙にも本論文の図を加えて頂きました。)

 本特集号Special Issue on On-Site Energy(Guest editor:東北大学・桑野先生)には、現在JST-CRESTチームとして参加させて頂き、共同研究中の東京大学・年吉先生、本間先生の論文などをはじめとして、関連研究が合計11件掲載されています。オープンアクセスでどなたでもご覧頂けます。是非、ご覧ください。
 ご援助いただいた皆様に御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。

2020/07/23 イベント:第9回 一日体験機械教室 「機械の学校オンライン」に出展しました(参加者向け情報あり)。[LINK]

 今年も、日本機械学会関東支部群馬ブロック主催の一日体験機械教室「機械の学校」に出展しました。
 今年は、コロナ禍の中で、初めてのオンライン開催でした。普段は、「マイクロマシンファクトリー」で、ものづくり体験を出展するマイクロナノ工学研究室においても、オンラインの今年は、遠隔でも可能な、コンピューターを破壊する「コンピューター解体新書」を出展しました。
 研究室の大学院生の皆さんの協力で、無事にCPUの解体まで進み、SEMによる高解像度観察、お金の中の微小要素の観察、真空蒸着を用いた合格祈願までできました。
 参加頂いた高校生の皆さんに、微小な世界を身近に感じて頂き、MEMS・マイクロマシン研究に少しでも興味を持って頂けたなら、とても嬉しいです。

 以下に、参加者向けの参考情報をリストします。
TED-Ed: How transistors work - Gokul J. Krishnan(コンピューターの働きに関する動画)
Sub Pop: The Postal Service - Such Great Heights [OFFICIAL VIDEO](企業のクリーンルームでの最終工程の様子)
Eames Office: Powers of Ten with Japanese translation(宇宙・人間・素粒子をめぐる大きさの旅)
A polymer-based piezoelectric vibration energy harvester with 3D meshed-core structure,
Journal of Visualized Experiments. Vol.144, e59067, 2019.
(研究室内の研究の様子)
・現在実施中の群馬大学オープンキャンパス(オンライン)においても、研究室の紹介動画が公開されています。参加申込は、こちらからどうぞ。

 約3時間の短い時間でしたが、参加頂いた高校生の皆さんには、積極的に受け答えをしていただきました。コンピュータの中身とお金の微小な関係について、いかがだったでしょうか?次回は、大学キャンパスでお会いできることを楽しみに致しております。
 高校関係者の方で、本講義にご興味がある方は、鈴木までご連絡ください。出前講義、オンライン講義も対応可能です。

2020/07/14 発表:JST新技術説明会オンラインで技術紹介中(2件)です。[LINK]

 JST新技術説明会は、大学などの研究成果(特許)を実用化(技術移転)させることを目的として、新技術や産学連携に興味のある企業関係者に向けて、研究者自らがプレゼンする特許の説明会です。以下の特許出願技術をPDFにて紹介しています。

「2D/3D微細積層構造からなる3次元細胞共培養基材」
 強度が脆弱、かつ表面が非平坦なポーラス材料上へのマイクロパターン積層技術を用いて作製した、2次元の薄膜微細構造と3次元の立体ポーラス構造を組み合わせた細胞培養基材であり、3次元共培養が可能な足場として、細胞組織の形状や機能をin vitro制御できます。

なお、以下の技術についても、共同出願していますので、ご参考下さい。
「一滴の血液から「見えない健康リスク」を評価する技術」
茨城大学 中村 麻子先生

 今回は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、Webサイトでの技術シーズの情報提供(PDF)のみとなっています。技術につきましては、Webサイトの「お問い合わせ」に記載の研究機関窓口へ直接お問い合わせいただけますようよろしくお願いいたします。
 何卒よろしくお願い申し上げます。

2020/07/10 広報:オープンキャンパスGU’DAY2020(WEB開催)に、研究室紹介動画が掲載されます。[LINK]

 今年のオープンキャンパスは、WEB開催となり、期間は2020年7月21日(火)~8月3日(月)です。
 理工学部の研究室紹介動画として、マイクロナノ工学研究室の動画が掲載される予定です。
 スマートフォン、タブレット、PCから、期間内いつでもどこでも参加できます!
 参加申込は、こちらからどうぞ。
 群馬大学について広く知りたい、高校生、中学生、保護者等の皆様のご参加をお待ち致しております。

 群馬大学受験生応援サイトもなかなかの迫力です。あわせて一度ご覧下さい。

2020/07/06 発表:電気学会E部門総合研究会で、青木(M1)と柳田(M1)が成果発表しました。

 2020年7月6日~7日にオンライン開催された電気学会センサ・マイクロマシン(E)部門総合研究会において、M1青木さんとM1柳田さんが、成果発表をしました。

BMS-20-021
「マイクロ流体デバイスに実装可能な高耐圧3Dインレット構造の作製」
青木悠里、田村隆大、鈴木孝明,

MSS-20-032
「接触界面に微細ピラミッド構造配列を有するトライボ発電デバイス」
柳田幸祐、飯田泰基、本間浩章、橋口 原、年吉 洋、鈴木孝明,
(後者は、東京大学・静岡大学・群馬大学の共同研究成果です。)

電気学会センサ・マイクロマシン部門総合研究会, 2020/7/6-7, オンライン開催(Webex)

 はじめてのオンライン開催の学会でしたが、事前練習を行い、両名とも無事に発表ができました。鈴木も3つのセッションの座長を担当いたしました。
 当日の写真は、こちらです。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

2020/07/02 高校生募集:第9回一日体験機械教室「機械の学校オンライン」(7/23)に緊急出展します。[LINK]

 今年は、コンピュータを徹底的にぶっ壊します!
 例年出展している機械の学校について、オンライン開催に合わせて「コンピューター解体新書」として、本日、緊急出展致しました。初のオンライン開催の今年は、大学とお茶の間をオンラインでつないで、見て楽しい? 遠隔でも感じる? 内容を急遽企画致しました。
 いつもは作る側ですが、たまには徹底的に壊してみよう!ということで、コンピューターを限界まで解剖し、マイクロスコープや電子顕微鏡で超拡大観察します。また、コンピューター部品の製作に必要な金属薄膜加工(真空蒸着)を実演します。製作が成功すれば、加工品はプレゼント予定です。
 本日、申込サイトで当該テーマは掲載されたばかりのため、完全空席です。是非、ご応募下さい。お申し込みは、こちらからWEB登録できます。
 コンピュータの中身とお金の関係について興味がある高校生の皆さんとお会いできることを楽しみに致しております。

2020/06/05 論文:学術雑誌Biosensors and Bioelectronics誌に採択されました。

群馬大学小林春夫先生を中心とする研究グループのバイオデバイス研究が、学術雑誌Biosensors and Bioelectronics誌に採択されました。

Graphene field-effect transistor biosensor for detection of biotin with ultrahigh sensitivity and specificity,
Shiyu Wang, Md Zakir Hossain, Kazuo Shinozuka, Natsuhiko Shimizu, Shunya Kitada, Takaaki Suzuki, Ryo Ichige, Anna Kuwana, Haruo Kobayashi,
Biosensors and Bioelectronics, 2020, 112363. [DOI]. (In Press)

微細加工技術に関連して参加させて頂きました。誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。

2020/06/04 論文:学術雑誌Micromachines誌に掲載されました。

低自家蛍光を特徴とする新規フォトレジストを用いたバイオデバイス研究が、学術雑誌Micromachines誌に掲載されました。

Cell Culture on Low-Fluorescence and High-Resolution Photoresist,
Hidetaka Ueno, Katsuya Maruo, Masatoshi Inoue, Hidetoshi Kotera, Takaaki Suzuki,
Micromachines, Vol.11, 571 (14 pages), 2020. [DOI]
Special Issue "Micro and Nano Devices for Cell Analysis" (Guest Editor: Prof. Shohei Yamamura)

株式会社ダイセルが開発されたバイオMEMS向けフォトレジスト(SJI-001)の性能評価と細胞培養を行った実施例に関する内容です。
株式会社ダイセル、理化学研究所(京都大学)、群馬大学(香川大学)の複数年の共同研究成果です。
当該レジストについては、過去に加工性の一部と自家蛍光低減性について評価した論文も発表しています。

Development of low-fluorescence thick photoresist for high-aspect-ratio microstructure in bio-application,
H. Tamai, K. Maruo, H. Ueno, K. Terao, H. Kotera, T. Suzuki,
Biomicrofluidics, Vol.9, 022405, 2015. [DOI]

あわせて、ご覧頂けると幸いです。

本研究の実施にあたっては、小此木孝仁氏(株式会社アイカムス・ラボ[元京都大学])をはじめとして、多数の皆様にご援助を頂きました。
誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。

2020/05/16 解説:学術雑誌「伝熱」(日本伝熱学会学会誌)の解説記事が公開されました。

日本伝熱学会学会誌『伝熱』2020年4月号に寄稿した解説記事が、学会WEBサイトにて公開されました。

特集:『小さな』熱・エネルギーの利用と新展開
「微小エネルギー利用技術とそれを支える微細加工」,
鈴木孝明,
伝熱(日本伝熱学会学会誌), Vol.59, No.247, pp.27-32, 2020年4月号. [URL]

過去の紙面は、学会会員以外のどなたでもご覧いただけるようです。是非ご覧ください。
お声掛け頂いた元祐昌廣先生(東京理科大学)に御礼申し上げます。
ご援助いただいた皆様に御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。

2020/05/07 論文:学術雑誌Sensors and Materials誌に採択されました。

JSTさきがけ事業の同じ領域でさきがけ研究をされている東京理科大学・中嶋先生との共同研究成果が、Sensors and Materials誌に採択頂きました。
Piezoelectric Polymer Multilayer Coating Method for Vibration Energy Harvester,
Nobuaki Kuriyama, Takashi Nakajima, Ryo Ichige, and Takaaki Suzuki,
Sensors and Materials. 2020 [Accepted]
ご援助いただいた皆様に御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。

2020/04/10 広報:理工学部HPニュースと文部科学省ナノテクプラットフォーム微細加工PFニュースに掲載頂きました。

 飯田さんのSensors and Materials Young Researcher Paper Award 2019受賞記事を、群馬大学理工学部HPニュースと、文部科学省「ナノテクノロジープラットフォーム」事業/微細加工PFニュースに掲載頂きました。

群馬大学 理工学部HP
知能機械創製理工学教育プログラム修了生の飯田泰基君(鈴木孝明研究室)が、Sensors and Materials Young Researcher Paper Award 2019を受賞しました。(2020年4月10日掲載)

文部科学省「ナノテクノロジープラットフォーム」事業 微細加工ナノプラットフォームHP
 論文誌 ”Sensors and Materials”から、微細加工PFユーザーの論文が最優秀論文賞を受賞(2020年4月10日掲載)
 記事掲載に際しまして、ご援助頂いた関係者の皆様に御礼申し上げます。

2020/04/03 メディア:群馬TVビジネスジャーナルに出演しました(再放送・VOD有)。

鈴木(PI)が、群馬テレビ「ビジネスジャーナル」にコメンテーターとして出演し、「半導体製造技術の未来(ミクロの決死圏)」をテーマに、MEMS・マイクロマシンとLab on a Chipについてご紹介しました。コロナウィルスに関連した話題として、最後のLab on a Chipのご紹介まで、ご覧頂けたでしょうか? 再放送、VODがございますので、よろしければ、ご視聴ください。

番組:群馬テレビ「ビジネスジャーナル」
放送日:2020年4月3日(金)22:00~22:30
(再放送:4月5日 9:00~9:30、4月7日 12:30~13:00)
◆群馬テレビHP(ビジネスジャーナル紹介ページ)

群馬大学HPでの紹介記事 (2020/03/31追加)
群馬大学理工学部HPニュースでの紹介記事 (2020/03/30追加)

県外の方も、無料リアルタイム放送システム「エムキャス」により、PC、または、スマートフォンでWEB視聴頂けるそうです。リアルタイム配信のほかに、見逃し・VODにて、放送から一週間(4月10日22:00頃まで)、ご視聴頂けます。
【エムキャス -> 情報 -> ビジネスジャーナル】にて番組のVOD視聴が選択頂けます。

本件、および、研究内容に関する、ご質問・ご相談・ご助言については、鈴木までご連絡賜れれば幸いです。

2020/04/03 受賞:Sensors and Materials Young Researcher Paper Award 2019に選ばれました。

昨年8月にSensors and Materials誌に掲載頂いた飯田さん(当時M2)の下記論文が、Sensors and Materials誌の2019年・若手最優秀賞論文に選ばれました。

Fabrication of Solidified Ionic Liquid with 3D Microstructures and Its Application to Vibration Energy Harvester,
Taiki Iida, Takuya Tsukamoto, Kazumoto Miwa, Shimpei Ono, and Takaaki Suzuki,
Sensors and Materials, Vol.38, pp.2527-2539, 2019. [DOI]
(オープンアクセスのため、どなたでも論文全文をご覧頂けます。)

Sensors and Materials誌ホームページでの紹介内容
・Sensors and Materials Young Researcher Paper Award 2019 発表(PDF)
・最優秀賞受賞コメント(PDF)
(Sensors and Materialsのトップページからもリンクされています。)

本研究は、現在実施中のJST-CRESTにおいて所属する研究領域"微小エネルギーを利用した革新的な環境発電技術の創出"において、当時実施した「さきがけ研究」の成果に基づいており、同領域で「さきがけ研究」をされている電力中央研究所・小野先生との共同研究成果です。
年齢制限により対象論文数は限られるかもしれませんが、年間350件近くの論文が掲載される論文誌での最優秀賞であり、大変な栄誉を賜りました。
ご援助いただいた皆様に御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。
過去の研究成果は、こちらです。

2020/04/02 研究費:科研費・基盤研究(B)に採択されました。

鈴木(PI)が代表申請していた研究課題が、日本学術振興会・令和2(2020)年度科学研究費助成事業・基盤研究(B)に新規採択されました。

研究種目:日本学術振興会・令和2(2020)年度科学研究費助成事業・基盤研究(B)
研究課題名:メカニカルメタマテリアル設計理論とウエアラブル振動発電技術への応用
課題番号:20H02095
研究代表者:鈴木孝明

申請提案に至る研究に対してご支援を頂いた皆様・学生の皆さん、申請に際してご援助頂いた皆様、ご審査頂いた審査員の皆様、大変ありがとうございました。
ご期待にお応えできるように、COVID-19に対応しながら、研究を着実に進めてまいります。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
過去の研究実施状況は、こちらです。

2020/04/01 メンバー:新年度に伴い、メンバー構成が変わりました。

研究室メンバーの卒業、修了、異動に伴い、メンバー構成が変わりました。
令和2年度もよろしくお願いいたします。

2020/03/29 メディア:群馬TV ビジネスジャーナル(4月3日22:00~)に出演します。

鈴木(PI)が、群馬テレビ「ビジネスジャーナル」にコメンテーターとして出演し、「半導体製造技術の未来(ミクロの決死圏)」をテーマに、MEMS・マイクロマシンとLab on a Chipについてご紹介いたします。是非、ご覧ください。

番組:群馬テレビ「ビジネスジャーナル」
放送日:2020年4月3日(金)22:00~22:30
(再放送:4月5日 9:00~9:30、4月7日 12:30~13:00)
◆群馬テレビHP(ビジネスジャーナル紹介ページ)

群馬大学HPでの紹介記事 (2020/03/31追加)
群馬大学理工学部HPニュースでの紹介記事 (2020/03/30追加)

2020/04/03追加情報
県外の方も、無料リアルタイム放送システム「エムキャス」により、PC、または、スマートフォンでWEB視聴頂けるそうです。リアルタイム配信のほかに、見逃し・VODにて、放送から一週間、ご視聴頂けます。
【エムキャス -> 情報 -> ビジネスジャーナル】にて番組のVOD視聴が選択頂けます。
(番組HPの動画配信ページは、会社紹介コーナーのみが後日ご覧頂けます。その動画には出演致しません。)

普段の手元でスライドPC操作をしながらの発表と異なり、精密な時間配分の中での原稿読み上げや、手元原稿・カメラ・アナウンサーさんへの最適な目線移動は、練習しないと難しいと感じました。慣れない動作で、カミカミになってお聞き苦しい点があるかもしれませんが、暖かい目でご覧頂けると幸いです。COVID-19関連の情報や社会の雰囲気に埋もれがちですが、僅かでも、近い未来の明るい技術展望や研究者が考えていることなどをお伝えできればと考えています。

2020/03/25 受賞:卒業・修了時の表彰において、3名が受賞しました。

卒業・修了時の表彰として、下記の3名の学業・研究業績が優れていると認められました。
受賞:飯田さん(M2)が学長表彰を受賞しました。
受賞:池田さん(M2)が学長表彰を受賞しました。
受賞:福岡さん(M2)が日本機械学会三浦賞を受賞しました。
通常、学位授与式において表彰されますが、本年度はCOVID-19対応のため、式典が中止となりました。
学長表彰については、大学サイトで発表されています。
ご援助頂いた皆様に御礼申し上げます。

2020/03/18 イベント:卒業生に記念品を贈呈しました。

 例年、マイクロナノ工学研究室では、卒業・修了生の追出しコンパを実施していますが、本年度は、COVID-19対応のため、急遽集まれるメンバーのみで、卒業をお祝いするミニ会合を開きました。飲食無しで、記念品の贈呈と屋外での記念撮影のみを致しました。
 短時間であったこともあり、いつもよりあっさりしたお別れとなりましたが、大学・研究室の扉はいつでも開いています。卒業生の皆さん、慶事のご報告、困ったときのご相談、お気軽にご連絡、お越し下さい。

 マイクロナノ工学研究室(ミクロの決死圏:Fantastic Voyage)を旅立つ皆様のご活躍をお祈りしています。
 Bon Voyage!
 

2020/03/06 日本機械学会第10回マイクロ・ナノ工学シンポジウムでM2飯田が若手優秀講演フェロー賞を受賞しました。

 2019年11月19日~11月21日にアクトシティ浜松で開催された日本機械学会第10回マイクロ・ナノ工学シンポジウムにおいて、M2飯田泰基君が、若手優秀講演フェロー賞を受賞しました(2020年2月1日受賞)。

「接触界面に着目したPDMSベース摩擦発電デバイスの開発」
飯田泰基、柳田幸祐、鈴木孝明、
日本機械学会第10回マイクロ・ナノ工学シンポジウム,
2019/11/19-11/21,アクトシティ浜松(静岡県浜松市)

理工学部HPでも報告しています。(2020年3月6日)
 ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

2020/02/25 学術雑誌JoVE:Journal of Visualized Experimentsの掲載動画が視聴数5000回を超えました。

JSTさきがけの追加支援でOpen accessにして頂いたビデオジャーナルJoVE掲載論文の視聴数が5200回を超えました。どなたでもご覧頂けますので、是非再生ください。文章だけでは分かりにくい、細かな実験手技が映像でご覧頂けます。
A polymer-based piezoelectric vibration energy harvester with 3D meshed-core structure,
Takuya Tsukamoto, Yohei Umino, Kotaro Hashikura, Sachie Shiomi, Kou Yamada, Takaaki Suzuki,
Journal of Visualized Experiments. Vol.144, e59067, 2019.


(学生の一生懸命さと、最後の鈴木の適当っぷり?のコントラストもご笑覧下さい。)
ご援助いただいた皆様に御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。

2020/02/20 修士論文公聴会が開催されました。

M2学生の飯田さん、池田さん、福岡さんが修士課程の研究成果を発表しました。
今年は、新型コロナウィルス対策として、一度に参加する人数が制限されるなかで実施されましたが、立派に発表されました。
お疲れ様でした。

2020/01/28 発表:Mate2020シンポジウムで、栗山(M1)と丸山(B3)が成果発表しました。

 2020年1月28日~1月29日にパシフィコ横浜で開催されたMate2020シンポジウムにおいて、M1栗山さんとB3丸山さん(GFL生)が、成果発表をしました。

「2Dオーセッチク構造を用いた圧電ポリマー型振動発電デバイスの作製」
栗山頌明,丸山博史,海野陽平,市毛亮,鈴木孝明,
第26回「エレクトロニクスにおけるマイクロ接合・実装技術」シンポジウム,
P-4, 2020/1/28-29, パシフィコ横浜(横浜市)

当日の写真は、こちらです。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

2020/01/23 受賞:日本機械学会若手優秀講演表彰を海野(OB)が受賞しました。

 2019年度修了生の研究室OBである海野陽平さん(日本精工株式会社)にリクルーターとして研究室を訪問頂きました。
 日本機械学会第10回マイクロ・ナノ工学シンポジウムの表彰式で授与頂いた若手優秀講演表彰の賞状を受け取って頂きました。本受賞においては、ご援助頂いた皆様に、御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
 海野さんから、近況を伺いました。企業においても、引き続き活発に活動されているようです。ますますのご活躍をお祈りいたします。
 鈴木(PI)は、今期の就職担当教員です。OBやご関係の皆様のご来訪をお待ちいたしております。 

2020/01/20 講義:「機械基礎数理演習」の講義資料をUPしました。

講義:「機械基礎数理演習」の講義資料PDFをアップロードしました。
受講学生の皆さんは、予習・復習にご利用ください。
講義に関する質問は、鈴木までお願い申し上げます。

2020/01/15 解説:北関東産官学研究会のHiKaLo技術情報誌に解説記事が掲載されました。

特定非営利活動法人「北関東産官学研究会」HiKaLo技術情報誌に、解説記事が掲載されました。
「マイクロからミリメートルのシームレス3D微細加工技術」
鈴木孝明
HiKaLo技術情報誌、第70号、Vol.19, No.3, p.11, 2020.
お問合せは、鈴木までお願い申し上げます。

2020/01/01 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

明けましておめでとうございます。
おかげさまで、昨年2019年は、論文8報、国際会議6件、国内会議15件、受賞3件となり、多くの成果を発表できました。共同研究者の皆様、研究室学生のみなさん、そして、ご援助頂いた皆様に御礼申し上げます。
本年も、研究室学生のみなさんと力を合わせ、新しい成果を発表していきたいと考えております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。